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2009年 03月 11日
写真を撮るということ
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先日の、平尾台野焼きの時に見かけた光景です。
焼け残った棒杭にカメラを向けている方がいました。よくみると、棒杭からはかすかに立ち上る煙があります。

この光景を見た時、この方は何を撮ろうとなさっているのかと思いました。そして、撮られた写真を見せてほしいと思いました。

「写真とは、何をどう撮るか、ということにつきるのだ」
と聞いたことがあります。たしかに、何をどう撮りたいのか、突き詰めると、結局それだけになるのかもしれません。焼け残った棒杭を眺め、一心にカメラを向けているこの方は、ここになにか、心惹かれる何かを見出されたのでしょう。その独特な感性が、うらやましくさえありました。


写真を撮るということ_f0103667_7271876.jpg





野焼きですから、長い玉と、三脚は必要、とはわかっていました。でも、私のレンズは300ミリが最高、三脚はどうしようか考えましたが、結局「重いからヤーメタ」と持っていきませんでした(笑)
私の三脚など、安物ですから、小さくて、他の人のものに比べたら、軽いものですが、それでも、車ではなく、『公共交通機関』を使わなければならない私には、三脚はとても負担になるのです。

でも、・・・
後を振り向くと、この装備の方々!!
お値段もものすごいでしょうが、それよりもこの三脚の重さを想像しただけで、私など腰が抜けてしまいそうです(笑)
これを見て、私の写真の趣味など、趣味のうちにも入らない、単なる「オアソビ」にすぎないのだと改めて、実感いたしました。
でも、「オアソビ」はそれはそれで楽しいもの、これからも、そのスタンスで続けてゆきたいと思います(^_^.)

写真を撮るということ_f0103667_7401021.jpg


by mimishimizu3 | 2009-03-11 07:53 | その他


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