2009年 04月 15日
ターシャ・テューダー
私が、ターシャ・テューダーの名前を初めて知ったのは、このブログでお付き合いをさせていただいている、
Mさんと、Sさんのブログからでした。
岐阜に「ターシャの庭・in岐阜」というのがあって、お二人とも時々そこにいかれるようです。美しい花や、すばらしい庭などが、よくアップされてありました。

ターシャ・テューダーは昨年でしたか、NHKが「ターシャの贈り物」という番組を放送したそうです。私はそれは見ていないのですが、お二人のブログを見て、ターシャにとても興味を持ちました。
絵本作家、画家、ガーデニスト、料理研究家、自分の食べるもののほとんどは自分が作り、着るものも自分で作る・・・・すばらしい、≪スローライフ≫の実践者・・・・私の憧れはどんどん募っていきました。

今回、小倉のデパートで「ターシャ・テューダー展」が開かれるのを知り、矢も盾もたまらず小倉まで見に行ってきました。

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会場は、ターシャのやさしさと暖かさに溢れていました。
自分で作った、アメリカ開拓時代を思わせる服、羊の毛を刈り取り、糸車で糸をつむぎ、それでセーターを編む、自分の畑で取れたりんごでジュースを作る、ろうそくも手作り、子どもたちのためにおもちゃのぬいぐるみも手作り・・・

絵本作家として成功を収め、たくさんの賞も取ったターシャ。
絵を描く才能、童話を生み出す才能、天の神様からターシャはたくさんの才能をもらっています。それは羨ましいくらいです、でも、ターシャのすばらしさは、それら才能を、誇ることなく、自分のため、子どものため、心豊かな世界を世に送り出したことでしょう。
そして、スローライフの実践。

会場に集まった人たちはみな満ち足りたような、穏かな表情になっていました。

私は、会場を回りながら、以前読んだ詩の一節を思い出していました。

    詩人の仕事は  生活であり

    詩人の生活は  仕事である

まさにターシャは「生活」そのものが「仕事」であり、それは「芸術」とも呼んでいいほど質の高いものだとおもわれました。

入場券の裏に印刷されてあったターシャの言葉

  「『人間は欲が深くて 満足をしらない』って私も賛成よ でも人生はみじかいのよ

   充分に楽しむためには まず手に入れたものに感謝すること
    
   文句を言っている暇などないの  目の前にある幸せを

   精一杯 あじわうことよ」

ターシャ・テューダー・・・・このすばらしい女性にめぐり合えたことに感謝いたします。

by mimishimizu3 | 2009-04-15 08:14 | エッセイ


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