2009年 07月 05日
ウマノスズクサとツクシオオガヤツリ
ウマノスズクサという花をはじめて見ました。

多年生のつる性の植物です。優しい名前は、秋に実がなると、馬の首につけた鈴に似るところからつけられたとか、昔は薬草としても用いられたそうですが、近年の研究で、毒性物質を含むということがわかってきて、もう薬草としては用いられないそうです。
この花が面白いのは・・・

ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)の花は雌性先熟で、糞や腐肉に似た匂いで小型のハエをおびき寄せ、花筒の奥の球形の部屋へと誘導する。部屋には柱頭があり、ハエは後戻りができずに、そこに閉じ込められる。その後、雄しべが花粉を出すと、部屋から脱出できるようになり、花粉を付けたハエは花から出ていく。

とのこと、見事な連係プレーです!

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横から見たところ
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ツクシオオガヤツリ
私などは、いつも見慣れているし、お世辞にもきれいともいえない植物ですが、環境省、レッドデーターブックの絶滅危惧種に指定されています。
カヤツリグサの巨大なもの・・・背丈は1・6メートルにもなります。
ここ福岡のほんのわずかな場所にしか生息していないのだそうです。
絶滅したら、やはりさみしいです。
県の天然記念物に指定されています。
スイレンが咲き、一年で一番きれいなときに、ツクシオオガヤツリの≪記念写真≫を残しておこうと思いました。
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さて、さて・・・
昨日の「これは何でしょう」の答えです。少しズームアウトしてみると・・・・
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これで、おわかりですね。
パセリです。
パセリに花が咲くのか・・・と思われた方もおありではないでしょうか(笑)
見慣れたパセリは花などついていませんからね、でも、ちゃんと花は咲くのです。

by mimishimizu3 | 2009-07-05 10:31 |


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