人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2009年 07月 16日
ハマボウ群生
福岡の糸島半島に、ハマボウの群生地がありますよ、と最初に教えて下さったのは、ブログ友達の「ハマボウ」さん(笑)
その後、ハマボウのことを話しておいた、お近くにすむ方から、「ハマボウが咲き出しましたよ」とお知らせをいただきましたので(感謝、感謝)、近くまで行く用事のついでに、立ち寄ってみました。

ハマボウは、今は家庭の庭などにも植えられていますが、本来は、河口の湿地帯などに自生するもの、現在は、護岸工事などで生息地が狭まり、天然のものは少なくなっているようです。
福岡県は、県のレッドデーターブックで、絶滅危惧2種に分類しているそうです。

前原市と、志摩町の境界線となっている雷山川河口の「泉川」には約700本の九州有数の群生地があります。
初めてみるハマボウの群生は、夏の風に中で、ゆったりとゆれていました。
この川も、人工的な護岸工事などされず、いつまでもこの景観を保ってほしいとしみじみ思いました。


ハマボウ群生_f0103667_8331238.jpg



ハマボウはアオイ科、ハイビスカスやムクゲ、オクラとよく似ています。
ハマボウ群生_f0103667_8435022.jpg



ハマボウ群生_f0103667_8441358.jpg



河口近くまで行ってみると、たしかに、確かに、「自生」ということがよくわかります。
何本もの小さなハマボウが潮風に吹かれていました。
ハマボウ群生_f0103667_8471412.jpg



糸島富士と呼ばれる≪加也山≫
365メートルという低い山ですが、形は抜群・・加也山といっても通じない人がいるほど「糸島富士」の名前はポピュラーです。
富士山を縮小した形、たしかに「糸島富士」です。

ハマボウ群生_f0103667_8511314.jpg


by mimishimizu3 | 2009-07-16 08:51 | 福岡


<< 雑草と呼ばれる花々   № 68      追い山ならし  祭りの表情 >>