2009年 09月 08日
マカラ  福岡アジア美術館トリエンナーレ
福岡アジア美術館で、開館10周年記念の、第4回トリエンナーレが開幕いたしました。
「共再生」--明日をつくるために-- をテーマとして、11月23日までアジア21カ国、地域、アーティスト43組によるさまざまなアートフェスティバルです。

そのオープニング記念に行われたのが、《マカラ》

カンボジアのアーティスト、リアン・セコンさんとボランティアの協力で作られた巨大なマカラが街に出ました。

マカラとは、カンボジアの守り神、日本や中国の「蛇踊り」に近いものです。
全長90メートルに及ぶ、この巨大なマカラの胴体のうろこは、たくさんのボランティアが、廃品を利用して、一枚一枚縫い付けたものです。ですからこのマカラは、セコンさんと福岡市民の「共同」で生まれたものなのです。
カンボジアと日本の「明日」が踊ったようでした。


リバレイン、というビルの7階にあるアジア美術館から、マカラの頭の部分が階段を使って出てゆくところ、
階段は狭いし、マカラは大きいし、傷つけないよう、慎重に・・・

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リバレインの5階、アトリウムガーデンで、マカラの出発式。
セコンさんが歌を歌われます。歌詞はまったくわかりませんでしたが、カンボジアの伝統にのっとった、祝い歌なのでしょうか。すんだいい声でした。

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いよいよ街にくりだします。セコンさんを先頭に、頭を振って進みます。
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マカラの中に入る人は大半は高校生に依頼されたようです。でも、中には一般の方も混じっています。
お祭りを楽しんでいらっしゃるのが、よく伝わってきました。

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by mimishimizu3 | 2009-09-08 07:55 | 福岡


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