2009年 09月 22日
小鹿田(おんだ)の里
小鹿田と書いて、《おんだ》と読みます。知らなければ読めない地名でしょう。

福岡県のほぼ中央、山懐に抱かれた秘境ともいえる、小さな,小さな陶芸の里です。
車一台がやっと通れる細い道をくねくねと登ってゆき、小鹿田につくと、まず、ゴットン、ガッタン、という力強い音に迎えられます。
陶土を粉砕するための唐臼(からうす)の音です。
この音を聞くと、「ああ、小鹿田にきたのだな」と実感いたします。


唐臼
窯元はそれぞれの唐臼を持っているそうです。各窯元の、土へのこだわりが、唐臼の違いにもなるとか・・・
なるほど、川の水を利用した唐臼の音もよく耳を澄ますとたしかにそれぞれの音があるようです。
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里のあちこちに、素焼きの器が天日に干されてありました。
影が面白い形を作っていました。
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数人で行った私たちのために、釉薬をかけるところを見せてくださいました。
わら灰、長石、等を丹念に混ぜ合わせ、その窯元独特の釉薬を作るそうです。釉薬を作る手間を考えたら、少しも無駄にはできないとおっしゃっていました。そうだろうなと思いながら、見学させていただきました。
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登り窯
赤レンガの煙突がとても美しいです。
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小鹿田の里
帰り道、里が一望できるところから眺めました。
秋の日を浴びて、小鹿田の里はしずかに山懐に抱かれてありました。
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追記
実は今、メインのパソコンがダウンしてしまい、サブの小さいパソコンで作業しています。
不慣れだし、小さくてとても見づらいし、目が疲れるし・・・
自分のブログをアップするだけで精一杯です。しばらく皆様のところには訪問できないと思いますが、ご容赦ください。

by mimishimizu3 | 2009-09-22 10:27 | 福岡


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