2010年 01月 12日
加冠の儀
11日、成人の日でした。
多くの新成人が行政の主催する成人式に出席し、心新たにあたらしい門出を祝ったようです。
しかし、そうした、晴れやかな成人式とは異なり、飯盛神社では伝統にのっとった「加冠の儀」が行われました。

「加冠の儀」といえば、私はずっと以前、今の皇太子殿下が二十歳の時に行われた「加冠の儀」を、テレビの前で釘付けになってみていたことを思い出します。皇室の伝統にのっとった凛々しく、すがすがしい儀式でした。

飯盛神社で行われた「加冠の儀」は小笠原流31代当主、小笠原清忠氏のもとで行われ、やはり凛々しいすがすがしいものでした。
高価な晴れ着で祝う成人式もいいですが、この成人式はこの新成人たちの一生の思い出となることでしょう。


小笠原清忠氏を先頭に本殿におまいりし、お払いを受けてから儀式は始まります。
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それまで着ていた子供の衣装を脱ぎます。
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成人男子の衣装直垂(ひたたれ)になります。
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いよいよ風折烏帽子(かざおれえぼし)をのせてもらいます。
はりつめた緊張感が走ります。
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女子も同じようにそれまでの衣装から、成人女性の衣装水干(すいかん)に変わり、高烏帽子(たかえぼし)をのせてもらいます。
女子には右に梅の花の飾りがついていて、やさしい雰囲気がただよいます。
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すべての人の加冠が終わるとかわらけでお酒がつがれます。
男子は左で取って左で飲みます。
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全員の加冠の儀が済み、小笠原氏の退出です。
これで無事「加冠の儀」がおわりました。
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この日参加したのは男子12名、女子9名でした。
この日の感激を忘れず、立派な大人として、これからの人生をしっかりとした足取りで歩まれてゆかれることでしょう。
私もはじめから終わりまでめったに見られない儀式を見せていただき感謝です。
この新成人の方々の幸多き人生を祈りました。。

by mimishimizu3 | 2010-01-12 12:02 | 福岡


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