2010年 06月 12日
菩提樹
あるお寺の塀に沿って歩いていたら、正門の近くに、小さな張り紙がありました。
「菩提樹が咲いています」

その張り紙にいざなわれて、中に入っていくと
やさしい、あまい香りがあたり一面に漂っていて、大きな菩提樹が小さな花を広げていました。

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菩提樹といえば、お釈迦様がこの木の下で悟りをひらかれたとか・・・
その、お釈迦様の木は別の木だという説もあるようですが、こんな素敵な香りがする木の下にいたら、優しい気持ちになり、きっと悟りもひらかれるでしょう(笑)私はこの木でいいです(笑)

また、菩提樹といえば、思い出す歌があります。

 泉に沿(そ)いて 繁(しげ)る菩提樹(ぼだいじゅ)
 慕(した)い行(ゆ)きては うまし夢(ゆめ)見つ
 幹には彫(え)りぬ ゆかし言葉
 うれし悲しに 訪(と)いしそのかげ
 
少女のころ、この歌の「幹には彫(え)りぬ」を、私は意味も考えず、前後の脈絡も考えず、ずっと「幹に、はえりぬ」・・・・幹に何かが生えてくる・・・とばかり思っていました。
今思い出しても笑ってしまいます。

近藤朔風の訳ということはずっと後になって知りました。格調高い訳です。
でも、今でもシューベルトの「菩提樹」といえば、この訳で歌われることがほとんどでしょう。
明治は品格が高かったですね。

by mimishimizu3 | 2010-06-12 09:41 |


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