2011年 01月 25日
横大路家住宅
古い建築物を見るのは、とても好きです。
明治の洋館もすばらしいですし、日本の民家もまた尽きせぬ魅力にあふれています。

福岡県糟屋郡新宮町にある、国の重要文化財に指定されている「横大路家」も、そんな古い民家です。
九州では民家としては最古のものだろうといわれているだけあって、外観も内部も、力強さとやさしさが同居して、あっと息を呑むすばらしさでした。
平成12年から2年間かけて修理され、作られた当時の面影をしのぶことができるようになりました。


曲がり屋
L字型をした曲がり屋は、どっしりと重厚なたたずまいです。
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土間の天井
見上げたとたん、あっと声が漏れました。
迫力と美しさの調和。その調和を作り出す技術力。日本人の美的センスと技術の高さを垣間見たような気がしました。
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天然の曲がりをそのまま利用しています。
この力強さ!迫力!
いつまで見ていても見飽きませんね。
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屋根
屋根はわらぶきです。
今、藁が少なくなって、葺き替えるのも大変だそうですね。
柔ら中冬の日差しの中で、まるで息をしているようでした。

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おまけ
このブログをアップしながら、「横大路家」と最澄の「法理の火」のことは避けて通れないな、と思いブログにも書き出しました。けれど私が説明するとくだくだしくなるし、収まりが悪いのでついつい省略してしまいました。
けれど、すぐheitorhさんからコメントをいただき、これはやはり説明せねば・・・と思いました。
私が説明するよりもいただいたパンフレットに載っている説明文のほうがわかりやすいのでそれを載せます。
読んでください。
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すばらしい、というにはもったいないほどの話しです。これからもずっと守り続けてほしいものですね。

by mimishimizu3 | 2011-01-25 17:27 | 福岡


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