今、桜の花のまっさかり
世の中に たえて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし
在原業平
(世の中に桜というものがまったくなかったなら、春はどんなにかのどかな気分でいられるだろうに・・)
そんな歌がふと思い出されるこのごろです。
桜の花がやさしく微笑むその下で、生まれたばかりの赤ちゃんをだっこしているお母さんに出会いました。
お産で里帰りしていたけれど、一ヶ月たったので、今日これから鹿児島に帰る、その前に近くの神社におまいりに来たとのこと。
鹿児島に帰ってからも、がんばって子育てしてくださいね。
桜の花も見守っていてくれるでしょう。