2011年 05月 28日
ほととぎす
この前のページで「さうび」をだしましたところ、意外にも好評で、「物名」はもっとないのか、というメールを数通いただきました。
そこで、(二匹目のどじょう)をねらって・・・・(笑)

カントリーパークに行ったとき、色々な鳥のさえずりが聞こえていました。
そのうちの一つを、「あれは、ほととぎすですよ」と教えてくれる人がいました。テッペンカケタカと鳴くと昔の人は言いましたが、私はむしろ「東京特許許可局」と聞こえました(^_^)

ほととぎすは、昔の人はすきだったのでしょうか、よく歌にも詠まれています。
すぐ思い浮かべるのは、百人一首の

    ほととぎす  鳴きつるかたを   ながむれば

       ただありあけの   月ぞ残れる          藤原実定

ですし、小さいころは、よく

  卯の花のにおう垣根に ほととぎす はやも来鳴きて・・・

という歌を歌ったものです。

そこで、今日の本題
古今集の「物名」に出てくる「ほととぎす」です

   ほととぎす

      来(く)べきほど  時(とき)過ぎぬれや  待ちわびて

            鳴くなる声の   人をとよむる           藤原敏行

 (ほととぎすは、約束して待っている相手が、その時刻が過ぎても来ないからなのだろうか、待ちわびて
    鳴いている、その声が人々の耳にひびいてくる)

この歌のどこに「ほととぎす」が隠されているでしょうか・・・・(言葉の清濁はどちらでも許されています)

写真は、ほととぎすは撮れませんので・・・・・白鷺で我慢、我慢。
優美なフリンジがたくさんついたショールを羽織っているようでした。

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by mimishimizu3 | 2011-05-28 10:56


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