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2011年 06月 10日
海辺の美術館  長崎県美術館
2005年に開館した、長崎県美術館は、「長崎海辺の森公園」と呼ばれる海に接した公園の中にあり、いかにも長崎らしい、汽笛が聞こえる美術館です。
美術館として、収蔵品もすばらしいですが(特に、須磨コレクションと呼ばれるスペイン絵画の名品は有名です)直線を多用したユニークなデザインの建物は、建物自体を見るだけでも一見の価値があります・

建築家、隈研吾氏の設計による、この建物は、グッドデザイン賞はじめ、日本建築協会賞等々、たくさんの賞をもらっています。


見る角度によって少しづつ違って見えるのが楽しいです。
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運河をまたいで、橋がかけてあります。
通路として利用するだけでなく、カフェもあります。
ガラス張りの開放感あふれるカフェ、心も解放されていくことでしょう。
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この建物の特徴の一つが直線の多用でしょうか・・・
海の水を引いた運河からは、磯のかおりがただよってきました。

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私が行ったときは「ミロ展」をしていました。
階段の手すりには、ミロの作品の中のモチーフがカラフルに飾られてありました。
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屋上へ行って見ました。
透明ではありませんが、半透明??友人の高所恐怖症の人は怖くて通れないでいました。
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屋上からの眺め
稲佐山が真正面に見えます。港が見えます。汽笛が聞こえます。
夜景はさぞきれいなことでしょう。
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by mimishimizu3 | 2011-06-10 10:02 | 九州


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