きっと 暖かい春の日に 風が吹き
ヒメツルソバの種が
この狭い 暗い 小さな塀の隙間に
落とされていったのだろう
種は暗い中で 目を覚まし
懸命に根を生やし
光の方へ 光の方へ 茎を伸ばし・・
冬の寒風が吹きすさび
雪催いの空の下で
ヒメツルソバは 花をさかせた
伸びようとする 意思
生きようとする 命
北風の中で ヒメツルソバは
静かに そして
凛とした強さを持って
「命」を 語りかけている
おまけ
ある方のブログを訪問していましたら、素敵な言葉に出会いました
「こころを明るくするには、
根拠なしに明るい未来を信じることです!」
根拠なしに・・・・なんと都合のいい、やさしい、暖かい言葉なのでしょう。
私も「根拠なしに、明るい未来を」信じることにしました!(^^)!!(^^)!