古い外付けを見ていましたら、「瀬田の唐橋」が出てきました。
2006年4月9日
今から6年前です。
6年前、カメラで知り合ったMさんとKさんと3人で京都で落ち合い、琵琶湖あたりを回りました。
楽しい旅でした。
瀬田の唐橋は、古歌にも読まれ、絵にもかかれ、有名な橋ですのに、そのときは「橋シリーズ」をするなどとは露思わず、なんとなく一枚撮っておこう、と思っただけでした。カメラもコンデジでした。
あの時私を誘ってくださったMさんとは、いつのまにか音信も途絶えてしまいました。
たった6年前のことなのに、なんだか人の世のはかなさをしみじみ思ってしまいます。
そんなこともあり、「瀬田の唐橋」は私にとって、「橋」というものよりも、人とのつながりのもろさを思い出すよすがになってしまいました。