2006年 05月 09日
桜の実の熟すとき
ついこの間、さくらの花がきれいに咲いていたと思っていたのに、もう、こんなに実をつけていました。

桜の実を見ると、いつのころからか、ふと「桜の実の熟すとき」という島崎藤村の作品があったことを思い出します。
昔、手当たり次第に本ばかり読んでいた頃、藤村のその作品も読んだはずです。でもどんな内容だったのか、記憶は100%失われています。ただ、作品のタイトルだけが強く印象に残っているのです。
さくらの実を見るたびに、もう一度あの作品を読んでみようと思います。
が、そう思っただけで、いつの間にか春はゆき、夏は去り・・・そう思ったことさえ忘却のかなたに押し流されて・・・・・そうやってここ何年もすぎてゆきました。

今年また、私は、「桜の実の熟すとき」を読もうと思いつつ、いつの間にかそう思ったことさえまた忘れていくのでしょう・・・そんなことを思いつつ、桜の実にカメラを向けました。
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by mimishimizu3 | 2006-05-09 09:06 |


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