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2006年 08月 20日
青少年囲碁大会
ちょっとかかわりがあり、、福岡県の青少年囲碁大会に行ってきました。

私は、囲碁のことは全くわからず、五目並べさえ出来ないのですが、260名もの幼児から高校生までの熱気あふれる対戦に、ただただ圧倒される思いでした。

(コンデジでしたので、isoを最大の400にして、一応ノイズリダクションはかけたのですが、かなりのノイズがでています。お見苦しいでしょうが、どうかご容赦ください。)

県知事杯争奪戦
この争奪戦に勝ち抜くと、来年1月に開催される中国の江蘇省青年囲碁交流大会に参加する資格が与えられます。
女子でただ一人この争奪戦に参加したこの方は、福岡の有名な私立の女子高の生徒さんで、試合の合間にお話を伺い、囲碁をしていて何が一番楽しいの、と聞きましたら、「勝った時が嬉しいんです」との答えが返ってきました。試合の時は厳しい表情ですが、インタビューのときの爽やかな笑顔はとてもチャーミングでした。
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異年齢交流対戦
このカップルを見た時、年齢差よりも、この二人の体重の差はいくら在るのだろうと思ってしまいました(笑)。私のそんな次元の低いなど思いなど関係なく、真剣そのものの対局がなされていました。
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囲碁はやはり女子より男子の方が好きになるのでしょうか。参加している女子の割合は男子に比べ、圧倒的に少ないように見受けられました。でも、粘りはすごいようです。
この少女も、周りはほとんど終わっているのに、粘りに粘って考えているようでした。
思わず「がんばれー」と心の中で応援したくなりました。
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この囲碁大会には講師として、福岡出身のプロ棋士、日本棋院の 安田泰敏氏が招かれていて、多面打ちがありました。
13人の子どもたちを相手に一人で打っていきます。
多面打ちというのを初めて間近に見た私は、とても驚いてしまいました。
終わってから,子ども一人一人に向き合い、途中のどの手が良くなかったのか、こうすればよかっただろうということを指導されていきます。
13人全ての、すべての面を覚えておられるのですね。プロだったら当たり前なのかもしれませんが、そんなことできるはずのない凡人の私はただただその記憶力に驚くばかりでした。
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by mimishimizu3 | 2006-08-20 23:19 | 福岡


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