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2006年 09月 09日
石の橋のある風景
今回の撮影会では、お世話いただいたmさんのお計らいにより、古い石橋を訪ねることができました。

国の重要文化財にしていされているものや、市の文化財になっているもの等、貴重なものばかりでしたが、いかんせん、今は住宅が立て込んでいて、往時の面影をしのぶことはできません。
でも、何故かその前に立つと、やさしい、懐かしい思いに浸っていきます。
それは石という素材が持つ力強さと同時に、やさしさが同居しているからかもしれません。
形としてもとても美しく、いまでもここに石を積み上げていった石工たちの息づかいが聞こえてきそうな気がいたしました。

楠浦眼鏡橋
この橋だけは、田園の中に残されていました。
明治11年完成
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本渡祗園橋
天保3年(1832)に建造された、全国的にも珍しい、多脚式アーチ型
国指定の重要文化財になっています。
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施無畏橋
無畏庵というお寺の参道としてかけられた橋なので、この名前があるそうです。
明治15年に立て替えられたものですが、現在は危険のため、通行禁止になっています。
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by mimishimizu3 | 2006-09-09 04:17 | 撮影会


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