2006年 11月 06日
吉野ヶ里
バルーンフェスタに行く前に、近くだからと、吉野ヶ里によってみました。

吉野ヶ里遺跡は、今から約20年前、工業団地計画による調査発掘がはじまり、掘ってみたら、びっくりするようなものがゾクゾクと出てきて、連日マスコミなどが興奮気味に報じたものです。
そのころ、全くの田んぼの中を歩いて、発掘現場を見学に行ったことがあります。
およそ2000年前の人骨、甕棺、その副葬品などに感動したのを覚えています。
その後も何年かおきに何度か行く機会はあったのですが、そのたびに史跡が整備されていくのをみてきました。

今回、久々に行き、その変貌振りに驚きました。

「公園」として、整備されています。
「吉野ヶ里歴史公園」です。
特別史跡に指定され、国営の公園として、2000年前にタイムスリップし、弥生時代に思いをはせながら、様々な体験もできるようになっていました。

f0103667_1630413.jpg

2
柵の内側に環濠を掘り、その内側に集落がつくられました。
f0103667_16354015.jpg


竪穴式住居の屋根裏です。
2000年前は確かにこのように美しい幾何学模様があったのでしょう・・・
f0103667_16373044.jpg


貫頭衣を着た方々が、子どもたちに弓の作り方を教えていました。
f0103667_1641654.jpg


できた弓は実際に獲物に見立てた、動物の形をした板に向かって射ってみます。
弥生時代の人々の、獲物を獲る苦労が少しはわかったかな・・・、
f0103667_1640295.jpg


今回の吉野ヶ里訪問で、私が一番面白く感じたのは巫女の復元でした。

 「最高司祭者(巫女)が祖霊からお告げを授かるために、蔓を頭や身体にまき、手に小笹を
  持って、琴の音にあわせて神がかりをしようとしています。巫女の発するお告げを聞き分け
  伝える人が控えています。鏡や玉・剣は巫女が祖霊と交信するための道具です」

という説明文があって、物見櫓の中に巫女が復元されていました。暗くて,ぶれてしまっているのですが、当時の様子がわかるのでアップしてみます。
f0103667_173850.jpg


by mimishimizu3 | 2006-11-06 17:04 | 福岡


<< 菊あれこれ      佐賀バルーンフェスタ >>