2007年 02月 07日
角ぐむ・・・  私の早春賦
しりとり遊びをしているようです。
昨日は「さとうきび畑」という歌をアップしましたが、今日は、今に季節になると、ふと口をついて出てくる、かの有名な「早春賦」をアップします。


   春は名のみの風の寒さや。
   谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
   時にあらずと 声も立てず。
   時にあらずと 声も立てず。

   氷解(と)け去り葦(あし)は角(つの)ぐむ。
   さては時ぞと 思うあやにく
   今日もきのうも 雪の空。
   今日もきのうも 雪の空。

   春と聞かねば知らでありしを。
   聞けば急かるる 胸の思(おもい)を
   いかにせよとの この頃か。
   いかにせよとの この頃か。


実は、私は、この2番に出てくる「葦は角ぐむ」という意味を、何にも考えず、ただ歌っていました。
ある時、ふと、この「角ぐむ」ってなんだろうと思いました。
(何も考えず、意味もわからず、なんとなく歌っていたということは、皆様は経験ございませんか・・・私だけなのでしょうか・・・)
調べてみると、これは葦が芽を出しかけている状態を、あたかも角が出てくるようなので、そう表現したのだと、ずいぶん大人になってから知りました。

それから、今頃の時期になると、葦ばかりでなく、さまざまな植物が「角ぐんでいる」ことを発見しました。

「角ぐむ」・・・・
春を待つ心情を心置きなく表した、力強く、美しい日本語では無いでしょうか・・・・

今日は、目に付いた、いくつかの「角ぐむ」植物を集めてみました。


どうだんつつじ
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桃の花
そろそろ咲き始めるようです。
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ねこやなぎ
こういうのも「角ぐむ」といえるかどうか、わかりませんが・・・・
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by mimishimizu3 | 2007-02-07 19:56 | 自然 風景


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