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2007年 02月 14日
 室見川シロウオ漁
テレビで、室見川のシロウオ漁が始まったと放送していましたので、いつもの散歩のついでに見にゆきました。

産卵のため、川を遡上してくるシロウオを、「梁」(やな)と呼ばれる柵で囲い、漁をするものです。
博多でシロウオというのは、ハゼ科の魚で、体長5センチぐらいの大きさです。
透明なきれいなさかなです。これを生きたまま、酢醤油につけて食べると、口の中で魚が躍っているようなので、「踊り食い」と呼ばれています。
私も福岡に来た最初のころ、一度食べたことがありますが、それいらい、ゴエンリョモウシアゲテおります(笑)

しかし、早春のほんの短い期間だけ、川の中にかけられる梁は、福岡に春を告げる風物詩ともなっていて、この梁を見ると、ああ春がきたのだなあと実感いたします。


夕方、ちょうど漁師の方が、来ておられました。
勿論、高級料亭などでも出されますが、この写真でもわかるように、河畔にたてられた臨時の小屋でも食べることが出来ます。コタツがあるようですね。
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梁の杭の上には、ユリカモメが羽を休めていました。

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よく見ていると、杭をめぐる争いも結構あるようでした。
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帰り道、ふっとふりかえってみました。
左端に福岡タワー、真ん中あたりに、ヤフードームの屋根が見えます。
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おまけ
チャクスーーイ
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by mimishimizu3 | 2007-02-14 21:15 | 福岡


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