2007年 05月 04日
博多どんたく
5月3,4日は、博多のお祭り、「博多どんたく」

テレビなどでは、ただただ賑やかしいお祭りの様子が報道されますが、本来の「松ばやし」には古式豊かな稚児舞の奉納などもあり決して賑々しいだけのお祭りではありません。

護国神社には毎年、馬に乗った三福神や、かさぼこなどと一緒に、かわいい稚児がやってきて、稚児舞が奉納されるので、今年も楽しみに見に行きました。


福禄寿、恵比寿、大黒の三福神。
馬に乗ってやってきます。
本殿の前で、神社にお祝いを述べ、お払いをしてもらいます。
その後、「博多手一本」で締めます。
きびきびとした「博多手一本」は聞いていてとても心地よいものです。
これを聞きなれると、普通になされる、あのサンサンナナビョウシの手締めがまどろっこしく思えてくるから不思議です(笑)
 もう少し右に寄れればよかったのですが、場所柄、また、行われている行事からしても、これ   以上前にでることはできませんでした)
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稚児舞。
福岡市立博多小学校の4年生。
女の子が舞い、男の子は鉦や太鼓で囃します。
お正月ごろから、特訓を重ねるそうです。
今年の当番は、東流れだったようです。

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男衆
私が、博多のお祭りに心惹かれる一つに、伝統的衣装のすばらしさがあります。
どんたくの男衆のスタイルも、ステキです。
裃に、裁着袴(たっつけばかま)、白足袋に、ぞうり。
背中には「預かりかざり」と呼ばれるものを挿しています。
もともとは、松ばやしにお祝いに来てもらった商家がお祝いを預かる印に「笹にのし」をつけておかえしをしたものから出た、とものの本にはでていました。
この人たちの飾りは稲穂ですから、大黒流れの方なのでしょう。

これは縁起物で、一つもらうとその年はいいことがあるそうです。
私も顔に「ほしいなあ」と書いていたのでしょう。ある方が、「あげましょうか・・」といって一つくださいました。
それは鯛の飾りでしたから、恵比寿流れの方からいただいたのですね。
何かいいことがあるといいです・・・(^_^)

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かさぼこ
もともとは馬に乗る三福神にさしかける天蓋だったものが、このようなものになったようです。
このほこののなかに入りグルッと廻ると厄除けになるといわれています。

あいにく今日は雨もよいで、覆いがかぶせてあったので、撮ってもも仕方がないと思っていたのですが、お宮参りをするかしないかぐらいの赤ちゃんを抱いた若い父親が、この中に入っていくのをみて、あわててカメラを構えました。
一家挙げて、赤ちゃんの幸せを願っているのが痛いほどに伝わってきました。
きっとこの赤ちゃんは幸せな人生を歩むことでしょう・・・

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はかたにわか
護国神社だけでも充分だったのですが、帰り道でもあるし、すぐお隣のNHKを覗いて見ました。
ここにも演舞台ができています。(何しろ舞台は31もあるそうです)

ちょうど博多にわかをしているところでした。
今、にわかが残っているところはほんの数えるほどしかないそうですね。
言葉遊びとしては、本当に面白いものです。
ついつい引き込まれて、この方たちが終わるまで、声を出して笑いながらみていました。

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by mimishimizu3 | 2007-05-04 16:20 | 福岡


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