2007年 05月 08日
ベニバナトチノキ
昨年の秋、旧い友人が、私を福岡に訪ねてきてくれました。
二人で、天神を歩いている時、彼女がふと立ち止まっていいました。
「あら、トチノキ・・・」
私は、そこをいつもいつも歩いているのに、その木が何の木かなどと考えたこともありませんでした。
「これ、トチノキなの、あなたくわしいわね」
私がそういうと、彼女は澄まして言いました。
「だって栃木県に住んでいるんですもの。県の木もトチノキよ」

そうか、と思いました。栃木県は、トチノキがたくさんあったから、「栃木県」となったのでしょう

ベニバナトチノキ
しっかりと名前を覚えました。

昨日、久しぶりにそこにいきました。
遠目にも、きれいな花をつけていました。
大振りの、華やかさの中にしっとりとした静かさと、清潔感の漂う花です。
旧い友人とイメージがかさなりました。

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よく似た花に、「セイヨウトチノキ」があります。
こちらは、フランス語の呼び方で「マロニエ」とも呼ばれているようです。
ユリノキを撮った時に、一緒に撮ってきましたので、アップしますね。

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by mimishimizu3 | 2007-05-08 01:48 | エッセイ


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