2007年 05月 16日
主基斉田  すきさいでん
主基斉田(すきさいでん)という言葉をごぞんじでしょうか。
私は、今のところに住むようになるまでは、全く知りませんでした。

今のところに住むようになり、しばらくして、ある会で、石津さんという方とご一緒になりました。
その方のことを、「あの人は、スキサイデンの石津さんの遠い親戚なのよ」といわれたとき、「スキサイデンってなあに」と聞いたのを覚えています。

私が何も知らないとわかると、友人が「今はもう何も無く、石碑が立っているだけだけど、見たければ連れて行ってあげましょう」といって、車で30分ほどのところにある主基斉田跡に案内してくれました。
もう何十年も昔のことです。

私に主基斉田を教えてくれたその友人とも、いつの間にか音信が途絶えました。
そういえば、石津さんも、もうお見かけすることもなくなって、ずいぶんと月日がたちました。
全てのことは、茫茫たる時間の波に飲み込まれていくのでしょう・・・。

ふと思い立ち、何十年ぶりかで、主基斉田跡を訪ねてみました。


主基斉田とはなにか、私が説明するより、案内板がありましたので、それを見てください。

何度か見直し、気がつきました。
この案内板に書かれている「今上天皇」とは、昭和天皇のことです。
今の天皇陛下のことではありません。
平成になって、19年も経っているのに、案内板が書き換えられていないということでも、ある意味で、いろいろなことを思わせてくれます。

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今はただ、石碑が一つ建っているだけです。

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同じところに、栄西が中国から茶の種を持ち帰り、日本で始初めて茶を植えた、記念碑もあります。
ここが日本のお茶の発祥の地ではあったのでしょうが、残念ながら、名産地にはならなかったようですね。
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近くでは田植えの準備がなされていました。
ここは、主基斉田に選ばれるだけあって、背振の山の水と、風の流れからおいしいお米が獲れるのです。今年もおいしいお米がたくさんとれますように・・・・
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by mimishimizu3 | 2007-05-16 09:50 | 福岡


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