2007年 09月 25日
嘉穂劇場(かほげきじょう)
飯塚シリーズ第2弾です。

先日 9月16日 に「伊藤伝右衛門邸」を出しましたが、その時、バスツアーで行ったと書きました。
飯塚は、福岡から、高速に乗ってしまえば45分でいけるところですから、なにもバスツアーでなくてもよかったのですが、バスツアーにしたのには理由があります。

それはそのツアーが嘉穂劇場の内部をも案内してくれる企画だったからです。
お芝居を見るのではなく、芝居上演がない時、内部の見学をさせてくれたのです。

嘉穂劇場は今では全国に数少ない、大衆演劇の芝居小屋です。
「江戸情緒歌舞伎様式芝居小屋」と銘打つだけあって、全国の座長大会等も開催される、桟敷席と、升席のある劇場で、この企画は、奈落も見せてくれるというので、わざわざその企画を選んで参加しました。


入り口
いかにも大衆演劇の芝居小屋らしいポスターがはってあります。
「第九」のポスターが目に付きますが、年末、この芝居小屋で、地元の方を中心にして第九が歌われます。
ここで聞く第九もいいものだろうなあと思いつつ・・・・
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内部
升席はなんともいえない情緒がありますね。
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奈落入り口
「奈落」という言葉は、芝居小屋の仕掛けから来ているとは知っていましたが、実際の「奈落」は見たことがありませんでした。
狭い入り口から、恐いほど急勾配の小さな小さな階段を降りてゆきます。
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奈落
「奈落の底に落ちてゆく」という言葉には、細い、暗い、深い、深い底の見えない穴に落ちてゆくというイメージを持っていましたが、実際の「奈落」は人の背丈をほんの少し越えるくらいの「底」でした。ちょっと拍子抜けいたしました。
でも、役者が、舞台で演じているとき、何かの拍子にここに落ちてしまったら、それは恐い話だったでしょう・・・

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通路
奈落から続く通路。
この狭い通路の上は花道です。
役者はこの通路を通って花道に出ます。
背の高い人はあたまがつかえてしまいそうでした。
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by mimishimizu3 | 2007-09-25 07:03 | 福岡


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