2008年 05月 06日
小石原焼
ゴールデンウイーク、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は昨日5日、こどもの日、大分県との境にある小石原村の民陶祭りに行ってまいりました。

350年の伝統がある、、「飛びかんな」と呼ばれる独特の紋様を持つ小石原焼は、素朴さと、ぬくもりと、人の生活にしっくりと溶け込むやさしさがあり、私の大好きな焼き物です。


小ぬか雨がしっとりと山肌をぬらし、樹木の緑が鮮やかさをます中、思い思いの人々が、ゆったりと休日を楽しんでいるようでした。
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まさに、「民陶まつり」です。
窯元の家の庭先に、ビール箱で台を作り、展示即売です。
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小石原焼といえば、「飛びかんな」
日用雑器ですから、お値段も手ごろです。
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その「飛びかんな」の体験コーナーがありました。
轆轤で生成した、生乾きのお皿の上に、へらのようなものをあてていきます。
簡単そうに見えて、なかなか難しい・・・
「この技術だけで、5年はかかりましたよ」という若い職人さんの言葉が印象的でした。

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将来の窯元の跡継ぎ??
ダムに沈むはずの、旧い農家を移築したという、藁葺き屋根のすばらしい家(勿論窯元の一つです)の土間で、甘酒の接待をいただきました、
上がりがまちから続く部屋には、大きな立派な壷が飾ってありました。
その家の坊やがその壷の周りで遊んでいました。
次代の小石原焼を背負っていく坊やでしょうか。幼いころからこんな高価な壷を平気でおもちゃにして遊ぶ・・、そんなところから独特な感性が育っていくのかもしれないな、と思いました。

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おまけ

小石原はまさに、「山懐に抱かれた」といった村です。
標高が少しあるからでしょうか、さーと霧が流れてきて、たちまちすぐ近くの樹木を包み込んでしまいました。
まるで、映画の中にいるような錯覚になりました。
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by mimishimizu3 | 2008-05-06 07:55 | 福岡


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