2008年 10月 19日
篤姫と月照
今年のNHKの大河ドラマ「篤姫」が人気だとか・・・
視聴率もいいようですね。

大宰府を歩いていた時、「そうたい、ここがこのあいだ篤姫にでてきんしゃった、月照がいたところたい」という会話が耳に飛び込んできました。

エッツ、「篤姫」に月照がでてきていたのか・・・と思いました。私もたいていは見ているのですが、何かの用事で見過ごしてしまうこともあります。その時に月照がでていたのでしょう。

大宰府天満宮の参道に「松屋」と言うお店があります。
梅が枝餅もとてもおいしいのですが、私は大宰府に行くと、このお店の奥にある庭に入ってお茶をいただくのが大好きです。
店の奥は木々に囲まれ、しずかな庭があります。

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その庭の一隅に月照の歌碑がひっそりと立っています。

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   言の葉の  花をあるじに   旅ねする

        この松かげを   千代もわすれじ

勤皇の志があった月照が、安政の大獄に連なり、西郷隆盛を頼って都を落ちていく時、松屋の主人が月照を匿い、手厚くもてなしてあげたとか・・・この歌はそのお礼に書かれたものだそうです。
今では松屋の家宝とのこと・・・
[松屋」の「松」もちゃんと詠み込まれています。
このお店がステキなのは、こうした心が今でも生きているように思われることです。
お茶にそっとさりげなく、小さな野の花が添えられています。
庭の隅で、そのための花を摘んでいる女性は、まさに「花摘むおとめ」と言った感じでした。
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by mimishimizu3 | 2008-10-19 08:59 | 福岡


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