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2011年 07月 13日
青春プレイバック  奈良の旅4   賀茂神社
奈良の旅の最後は京都の賀茂神社に行きました。


暑い日でしたが、玉砂利を踏んで、歩いて行きました(笑)
鳥居をくぐり、さくさくという、玉砂利の音を聴きながら、社殿に向かうのは、その時間に、神域に向かう心構えができてきます。長ければながいほど、厳かな気持ちになるから不思議です。

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社殿
日本の神社のこうした社殿はほんとうに美しいですね。

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今回、下鴨神社に立ち寄ったのは、「斎院」を偲んでのことでした。
式子内親王も、斎王として奉仕なさっています。
「カリンの庭」と呼ばれるところには式子内親王の歌が掲げられていました。

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フタバアオイ
鉢植えのフタバアオイがありました。

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下鴨神社といえば、もう一人忘れられない人がいます。
「鴨長明」
下鴨神社の祢宜の子として生まれ、当然名誉も権力もある祢宜になるはずのところが、さまざまなことがあって、結局は4畳半ひとまの「方丈」で暮らすようになる、そんなところから生まれたのが「方丈記」

鴨長明が実際に暮らした「方丈」が復元されてありました。
真ん中にいろりをきり、そこで暖を取り、煮炊きもしたのでしょう。小さな棚に少しばかりの什器。
狭いです。なにもありません。質素を通り越して寒々とした気持ちにさせられました。
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歌に出てくる瀬見の小川とは、糺の森を流れる小さな流れ、
糺の森の清々しさが救いになりました。
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これで、「青春プレイバック」は終わります。
このブログがあったので、記念に残すことができ、嬉しく思います。
4回も見てくださってありがとうございました。

by mimishimizu3 | 2011-07-13 07:43
2011年 07月 11日
青春プレイバック  奈良の旅3  白毫寺
奈良東部、高円山の麓にある白毫寺は、素晴らしい仏像とともに、五色の椿や、萩の花で有名ですが、ここはもともとは、前々回アップした“志貴皇子”の山荘を、皇子の死後寺にしたものです。
今回の旅は、不思議と“志貴皇子”に連なるものが多くありました。


寺までの石段。
足腰を鍛えておかないと、旅もおもしろくありませんね。
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2
万葉歌碑もあったのですが、万葉仮名で書かれ、その上汚れが目立ち読めませんので、案内板をアップします。
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    高円の  野辺の秋萩  いたづらに
        
          咲きか散るらむ  見る人なしに       巻2  231
   
       (高円山の野辺の秋萩は 今はむなしく咲いてはちっていることだろう
             見る人もいないままに・・・)

志貴皇子が亡くなられたとき詠まれた挽歌の反歌です。
案内板が言うところの田原西陵は霞んでよくみえませんでした。

3
万葉にも歌われた萩、
秋になって、一面に咲いたらさぞみごとなことでしょう。
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白毫寺で出会った、その他の花
ハス
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桔梗
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夏椿
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by mimishimizu3 | 2011-07-11 08:46
2011年 05月 28日
ほととぎす
この前のページで「さうび」をだしましたところ、意外にも好評で、「物名」はもっとないのか、というメールを数通いただきました。
そこで、(二匹目のどじょう)をねらって・・・・(笑)

カントリーパークに行ったとき、色々な鳥のさえずりが聞こえていました。
そのうちの一つを、「あれは、ほととぎすですよ」と教えてくれる人がいました。テッペンカケタカと鳴くと昔の人は言いましたが、私はむしろ「東京特許許可局」と聞こえました(^_^)

ほととぎすは、昔の人はすきだったのでしょうか、よく歌にも詠まれています。
すぐ思い浮かべるのは、百人一首の

    ほととぎす  鳴きつるかたを   ながむれば

       ただありあけの   月ぞ残れる          藤原実定

ですし、小さいころは、よく

  卯の花のにおう垣根に ほととぎす はやも来鳴きて・・・

という歌を歌ったものです。

そこで、今日の本題
古今集の「物名」に出てくる「ほととぎす」です

   ほととぎす

      来(く)べきほど  時(とき)過ぎぬれや  待ちわびて

            鳴くなる声の   人をとよむる           藤原敏行

 (ほととぎすは、約束して待っている相手が、その時刻が過ぎても来ないからなのだろうか、待ちわびて
    鳴いている、その声が人々の耳にひびいてくる)

この歌のどこに「ほととぎす」が隠されているでしょうか・・・・(言葉の清濁はどちらでも許されています)

写真は、ほととぎすは撮れませんので・・・・・白鷺で我慢、我慢。
優美なフリンジがたくさんついたショールを羽織っているようでした。

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by mimishimizu3 | 2011-05-28 10:56
2011年 04月 29日
JR久留米駅の窓   窓№87
久留米には年に何度も行くのに、いつも西鉄電車を利用します。
今回、珍しくJR久留米駅を通りました。

九州新幹線がとおり、ステンドグラスが美しい駅になっていました。
ステンドグラスは、筑後川とそこで行われる有名な花火大会の花火を表しているのでしょう。
明るいさわやかな窓でした。

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今日、4月29日は東北震災から49日。
改めて犠牲者のかたがたへの哀悼の意を表したいと思います。
そんな中、明るい話として、新幹線が48日遅れで、青森と鹿児島がつながります。
昨日の夕刊に「つながる笑顔」というタイトルで、東北沿線のかたがたに「手を振ろう」という呼びかけがあると出ていました。
JR九州には、全線開通を祝って沿線の人が手を振ったすばらしいCMがありました。
3月に数回流されただけで、震災のため、お蔵入りしていたCMです。それに倣おうという訳です。
今、ユーチューブで見ることができます

東北の方も東北新幹線に手を振って、祝ってください。そして元気になってください。

by mimishimizu3 | 2011-04-29 09:35
2011年 04月 12日
孔雀のいる庭
このお宅は、孔雀を飼っているんですよ
そういわれても、すぐには信じられませんでした。
個人のお宅で、孔雀?
ほんとう??

半信半疑、庭を覗き込んでいると、なかから主人らしき人が出ていらして
「どうぞ中にお入りください。写真を撮ってもいいですよ」

もちろん柵はしてありますが、なんと孔雀が何羽も・・・・
私が恐る恐る入っていくと、「見て、見て・・」といわんばかりに羽を広げてくれました。

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 残念、28ミリでは全体がはいりきりません。後ろはもう柵ですしね・・・・


羽を広げてくれたのはほんの一瞬
すぐに閉じてしまいます。
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孔雀を庭で飼うとはなんとも贅沢、風流です。
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by mimishimizu3 | 2011-04-12 09:29
2011年 04月 08日
雨ニモマケズ・・・
東北の災害で被災された方々を支えようと、今、色々な方が色々な方法で支援活動をされているようです。
そんな中の一つに、俳優の渡辺謙さんの「雨にも負けず」をはじめとして、多くの方の詩の朗読があることを知りました。

渡辺謙さんは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を読んでいらっしゃいます。この詩は、私も好きな詩の一つです。
「サウイフモノニ、ワタシハナリタイ」という結びを読むたびに、そのようにはなれない自分を知るのですが、今、この詩は、被災された方の心にしっとりと入っていくのかもしれません。
ほかの方の朗読もすばらしいです。リンクをはってあります。よかったら聞いてください。

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by mimishimizu3 | 2011-04-08 11:42
2011年 03月 17日
ニューパートナー
今日は福岡でも寒い日でした。
東北の地震による被災者の方々は、避難場所でどんなに寒さに震えていらっしゃることでしょう。
ご苦労がしのばれます。

そんな中、被災者の方には申し訳ないような気持ちを持ちつつ、新しいパートナーを買い求めて参りました。
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しばらくの間、一眼はしまったままにしておいて、このコンパクトデジカメのパートナーと仲良しになり、このカメラで写真をとってゆきます。
まだ使い方もよく理解できないのですが・・・・

とりあえず、今日の大濠公園の一こま。

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by mimishimizu3 | 2011-03-17 19:41
2011年 03月 15日
東北関東大震災お見舞い申し上げます。
11日午後、東北にとてつもない地震がおこり、前代未聞の津波がおそいかかりました。
マグニチュード9.0とか。
津波の被害をテレビで見ながら、これが現実に起こっているなんて信じられませんでした。
CGグラフィック上手に作られた映画のシーンを見ているような・・・・

でも、現実だったのです。あれよあれよというまに次々に波に飲み込まれていく家々、一瞬の間に日常があっけなく飛び去り、瓦礫の山と化した町。
こんなことが本当にあっていいのでしょうか。
自然の猛威の前になすすべもない人の無力さをひしひしと感じます。

    意思を持つ生き物のごと町を田を

      のみこみてゆくTUNAMIおそろし

被災された方々にこころからなるお見舞いを申し上げます。

また、原子力発電所からは放射能が漏れているとか、また、関東一円でも計画停電という名の下に、電力の供給がストップされるとか、被害はこれでもか、これでもかというように何重にも押し寄せてきます。
日本国民の底力が試されているときなのかもしれません。

首都圏では、買いだめのためスーパーから食料品や水が消えたという話も聞きます。

地震にもあわず、津波の恐怖も経験せず、電車も動き、電気も普通につき、スーパーもいつものスーパーである九州にいて、多くの方のご苦労を思い、ごくごく当たり前の日常生活がどれほどすばらしく、平穏であったかをかみ締めています。

私にできることはただ、ほんのわずかな義援金をお送りすることぐらいしかできません。歯がゆいばかりですが、遠くから、被災者の方の一日も早い復興をお祈りいたします。

by mimishimizu3 | 2011-03-15 16:43
2011年 03月 11日
折句あそび   まみむめも
今日はマ行です

    ま   窓辺より

    み   見え隠れする

    む   むらさきの

    め   目にもすがしき

    も   もくれんの花

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今日で、折句あそびは終わります。

本当はラ行もしたかったのですが、ラ行はいくら言葉を頭の中でころがしても、前後の脈絡が付かず、断念しました。
何故、ラ行だけこんなに難しいのだろうと考えて、はたと、そうだ、ラ行は圧倒的に語彙が少ないのだと気づきました。
広辞苑(第4版)を紐解いてみますと、ア行はなんと404ページもありますのに、ラ行はたったの86ページです!ア行の約5分の一しかありません。しかもその中身はカタカナが多く、あるページなどほとんどカタカナばかりでした。

そういえば、とまた思いつきました。
携帯電話の電話帳に登録してあるものを見ましても、ア行はたくさんあるのに、ラ行は私の場合たったの5件です。そのうち個人名は二人だけで、あとはカタカナのお店の名前でした。

折句はやはり語彙が豊富だとつくりやすいですが、語彙が少ないととても作りにくいものと改めて思いました。

ア行からマ行まで、お付き合いいただいてありがとうございました。
言葉遊びは楽しいものです。
博多には「博多にわか」という伝統的な言葉遊びの芸能もあります。
いつかこのブログでも「博多にわか」を取り上げたいと思っています。

by mimishimizu3 | 2011-03-11 15:51
2011年 03月 10日
折句あそび    はひふへほ
今日はハ行です。

   は   はるかなる

   ひ   日々のかなたの

   ふ   ふるさとは

   へ   平和たゆとう

   ほ   星影の浦

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前回、なにぬねの、を出しましたとき、pさんが「次回は「はひふへほ」でしょう、といって「はひふへほ」の折句を作って、コメント欄に投稿してくださいました。

      「果てしなく 広い荒地に 二人居て 平和なときを 星に願いぬ」 

今日は3月10日

66年前の3月10日は東京大空襲のあった日です。東京大空襲を思いながら、上の折句を作られたそうです。
私は東京大空襲は実際には体験していませんが、テレビや本で知る東京大空襲はすさまじいものでした。
二度とそのようなことがおきませんように・・・・

Pさん、思い出させてくださって、ありがとうございます。
そして、東京大空襲で亡くなられた多くの方のご冥福をお祈りいたします。

by mimishimizu3 | 2011-03-10 10:40