カテゴリ:雑草と呼ばれる花々( 100 )

2009年 12月 02日
雑草と呼ばれる花々 № 100
いよいよ100回目、最終回です。

最終回にはなにをアップしようか、ずいぶん迷いましたが、メリケンカルカヤとサクラダテに登場してもらうことにいたしました。


メリケンカルカヤ
この雑草は、№ 86、10月6日にアップしています。その後、いよいよ背を高くし、枯れたまま寒風吹きすさぶ初冬の今、すっと背筋を伸ばし、毅然として立っています。
この雑草を見るたびに、「あなたも背筋を伸ばし、しっかり生きていきなさいね」と語りかけられているような気がしてきます(笑)

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サクラダテ
この雑草も№ 96で出したばかりです。
でも、このシリーズの最後の最後、まさに掉尾を飾るのは、明るく華やかなものであってほしいと思いました。
川のほとりに群れを成して咲いているのは遠目にもきれいです。

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これでこのシリーズは完結いたしました。
エクセルで作っておいたデーターによりますと、花が316、実が30となっています。いくつかは重複するものがありますので、実際は約300種類ぐらいを集めたのだろうと思います。

私がこれをできたのも、このブログを見ていてくださる方があったからです。
長い間、応援して下さり、励ましてくださいましたたくさんの方に心から御礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。

2007年、4月5日、なにげなく目に付いたスミレやムラサキケマンをアップしました。そこから2年7ヶ月にわたるシリーズとなるなどとは、自分自身思ってもいなかったことです。
30回目ぐらいのとき、50回までしてみようかな、と思い、50回目のとき、100回までできたらいいな、と思い、70回目ぐらいのとき初めて、よし、ここまできたら100回をめざそう!と思いました。
目標の100回に達した今、久々に 《達成感》 を味わい、感慨にふけっております。

私がカメラを手にしてから、約6年になります。
このシリーズを続けながら、私が思ったことは、私の写真のテーマはやはり花、それも野に咲いている小さな花、雑草、なのだろうなということです。私には、どこをとっても絵になるような雄大な景色がいつもいつも撮れるわけではない、夕日の美しいスポットに車を走らせて撮りにいけるわけでもない、外国の珍しいお祭りや風景が撮れるわけでもない、私にできることは身近な自然、生活圏内にあるささやかなものだけなのです。
その中でも雑草は私のテーマにこれからもなっていくだろうなと思います。

このシリーズを終えるに当たって、私の胸に去来するものは「楽しかった!!」という思いだけです。
楽しかった、本当に楽しかった。改めてシリーズをすべて眺めて、ああこれはあそこで撮ったもの、これはあの時撮ったもの・・これを撮るときは大変だったなあ・・等々思い出はつきません。

このシリーズはこれで終わりますが、また新たに野の花という名前でこのシリーズの続編は立ち上げてみたいと思っています。どうかその節はまたご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

本当に長い間、ありがとうございました。

by mimishimizu3 | 2009-12-02 11:52 | 雑草と呼ばれる花々
2009年 11月 26日
雑草と呼ばれる花々 № 99
とりためていた雑草です。


シナダレスズメガヤ
名前のとおり「しなだれ」ています。
戦後、高禄道路や斜面の土止めとして南アフリカ原産のものを、利用していたものが、いまはあちらこちらで、雑草として生きています。背も高く、雑草の風貌十分です。
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ネズミノオ
この雑草も面白いと思いました。
名前がユニーク、まさにねずみの尾っぽです。
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ダンドボロギク
多くの雑草が姿を消すか、惨めな姿になっている今、この雑草はまだまだ元気です。
花が終わり、綿帽子になった姿は、花よりかわいいです。
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おまけ
サネカズラ・・・
赤い実が晩秋を告げていました。

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by mimishimizu3 | 2009-11-26 07:59 | 雑草と呼ばれる花々
2009年 11月 20日
雑草と呼ばれる花々 № 98
晩秋となり、雑草も姿を消していっています。


タウコギ
センダングサによく似ています。はじめ区別がつきませんでした。
花びらがなく、芯だけの雑草です。
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ワルナスビ
特徴として、葉っぱにとげがあります。とげがわかるように撮ったつもりですが・・・

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ノコンギク
この花もきれいですから「雑草ではない!」といわれそうです(笑)
雑草図鑑にはちゃんとのっているのですがね・・・
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このシリーズも後2回で終了します。
「雑草」という言葉に抵抗感を感じられる方が多かったようです。
シリーズが終わり、新しいシリーズを立ち上げるときは、私も世間の常識にのっとって「野の花」という優しい呼び名で呼んでみようとおもっています。
それまで、後2回、いまのままでお付き合いください。

by mimishimizu3 | 2009-11-20 09:49 | 雑草と呼ばれる花々
2009年 11月 13日
雑草と呼ばれる花々 № 97
1
ニワホコリ
お庭がおありの方は、「庭の草むしり」といえば、この雑草が出てこないときはないでしょう。
一年中、庭といわず、畑といわず、道端といわず、どこにでもある雑草。
こんな《ザッソウ》に、一人前に名前があるなんて考えたこともない方がほとんどでしょうね。
それほどありきたりの「雑草」です。でも、ちゃんと名前がありました。
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シュロカヤツリ
川の中にできた洲に、一面に咲いていました。
たしかに、棕櫚に似ています。
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イモカタバミ
上二つが地味な「雑草」でしたので、ちょっと華やかな色のものを・・・
イモカタバミ、南アメリカ原産の帰化植物、花が美しいので、観賞用に渡来し、野生化したもの、地下に、芋状の塊茎があるところから「イモカタバミ」の名前がついたそうです。
きれいな色の雑草がなくなった晩秋の野に、華やぎをそえてくれています。

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フユイチゴ
林の下草の中に、隠れるように咲いていたイチゴ・・・
童話の世界に吸い込まれていくようでした。
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by mimishimizu3 | 2009-11-13 07:27 | 雑草と呼ばれる花々
2009年 11月 07日
雑草と呼ばれる花々 № 96
1
アメリカイヌホウズキ
普通のイヌホウズキとなかなか区別がつかないのですが、葉にぎざぎざがないこと、茎が細いことなどから、アメリカイヌホウズキと思います。
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ウラギク
浜辺の咲いていた菊、こころなしか、ちょっとさみしそうでした。
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サクラタデ
かわいい花です
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おまけ

これは何の実かお分かりでしょうか・・・・・
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答えは「アスパラガス」です。
そう、西洋料理に出てくる瑞々しいグリーンのアスパラガスです。

アスパラガスは、放っておくと、1メートルをこすほどの大きなものになるとは知っていましたが、こんなかわいい赤い実がなるとは初めて知りました。秋にはいろいろな発見があります。

by mimishimizu3 | 2009-11-07 06:06 | 雑草と呼ばれる花々
2009年 11月 01日
雑草と呼ばれる花々 № 95
秋も深まってきました。あちらこちらから紅葉の便りが聞かれます。
雑草の中にも、紅葉するものがあります。


カワラヨモギ
川の洲にカワラヨモギが群生していました。
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紅葉したところ。
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ヒメツルソバ
この花の茎も紅葉してきます。
道端で一生懸命秋を告げています。
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by mimishimizu3 | 2009-11-01 06:42 | 雑草と呼ばれる花々
2009年 10月 29日
雑草と呼ばれる花々 № 94
秋の野で、行く秋を惜しむかのように、さまざまな草が風に揺れています。


ヌカキビ
目立たない草です。枝の先が垂れています。カゼクサに似ていて、私の好きな雑草です。
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サヤヌカグサ
これも、まさに「雑草中の雑草」
でも、風に揺れているところは、ちょっとかわいいな、と思ってしまいます。
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ヤマラッキョウ
ちょっときれいな花を・・・
晩秋の山野に自生する花、ラッキョウと同じく、茎は食用になるそうです。
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by mimishimizu3 | 2009-10-29 08:45 | 雑草と呼ばれる花々
2009年 10月 27日
雑草と呼ばれる花々 № 93
昨日はヒヨドリジョウゴの実を出しましたが、今日もまた、「実」です。
秋は実りの季節、実が多くなります。


ヌスビトハギの実
ヌスビトハギの花は、このシリーズ№ 83,今年の9月29日に出したばかりです。
先日、見慣れない実があるのでよくよく眺めていたら、いくつかヌスビトハギの花がついていて、それで、この実がヌスビトハギとわかりました。
花が残っていなかったら、わからずじまいのところでした。
ヌスビトハギはマメ科、たしかに、マメ科の実です、
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キカラスウリの実
烏瓜の実といえば、誰しも、かわいい赤い実を思い浮かべるでしょうが、キカラスウリの実は青いですね。

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ヨメナ
今、あちらこちらの草むらで、ヨメナが美しく咲いています。
雨上がり、野の花もみな、生き生きと輝いて見えました。
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おまけ
この花を「雑草」とはさすがの私も言いません(笑)

地面からいきなり花が出ていて、茎もなければ葉っぱもない・・・
サフランによく似ているけれど、サフランより大きい・・・
コルチカム、通称「イヌサフラン」でした。
とてもきれいな花です。
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by mimishimizu3 | 2009-10-27 07:25 | 雑草と呼ばれる花々
2009年 10月 26日
雑草と呼ばれる花々 № 92
今日は「ヒヨドリ」がらみで・・・・(^.^)


ヒヨドリバナ
フジバカマとよく似ていますね。
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ヒヨドリジョウゴの実
ヒヨドリジョウゴの花は、このシリーズ 48、08年10月6日に出しています。

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花は凛として美しく、気品あふれています。
今、1センチにも満たない実が、真っ赤に色づき林の中で、ひときわ目立っています。

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センダングサ
この実も、服についてきます。今の季節、草むらの中に分け入ると、必ずといって良いほど、衣服にまとわりついてきます。
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by mimishimizu3 | 2009-10-26 13:20 | 雑草と呼ばれる花々
2009年 10月 25日
雑草と呼ばれる花々 № 91
いよいよカウントダウン・・・・あと9回です。


オオオナモニ
幼いころ、秋の野で遊んでいて、いつの間にか着ていた服に、「オナモミ」がたくさんついていて、痛い思いをしながら一つ一つ指で取り除いた思い出をお持ちの方も多いでしょう。
私も、懐かしい、遠い日の思い出として心に残っています。

このオナモミは、外来種の「オオオナモミ」、昔服についてきたオナモミより、猛々しいです。

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ツワブキ
今、ツワブキが一番美しい季節を迎えています。
きれいな花ですから、庭に植えておられる方も多いでしょう。
けれど、元来「雑草」・・・・どの「雑草図鑑」にも載っています。
藪影でひそやかに咲くツワブキに心惹かれます。

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クグガヤツリ
カヤツリグサの仲間はたくさんあって、判別が難しいです。
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おまけ

ハテナ花
どなたか,この花
ごぞんじありませんか・・・

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by mimishimizu3 | 2009-10-25 07:56 | 雑草と呼ばれる花々