カテゴリ:短歌( 37 )

2012年 06月 24日
合掌す吾
    まさに今沈まんとする太陽に

       いつしか合掌す
 
           吾のありけり


  
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by mimishimizu3 | 2012-06-24 08:33 | 短歌
2012年 06月 23日
今日の命よ
     明日もまた

        かくありけれと祈るのみ

             赤き夕日よ

          今日の命よ   

  
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by mimishimizu3 | 2012-06-23 08:07 | 短歌
2012年 06月 22日
くちなしの花
     むかしおもふ

     そぼ降る雨に濡れながら

     ひそかに咲きぬ

     くちなしの花

 
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by mimishimizu3 | 2012-06-22 07:47 | 短歌
2012年 06月 21日
安らかな寝息
    安らかな

      あなたの寝息きいていたよ

          朝一番の会話はずめり

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by mimishimizu3 | 2012-06-21 10:43 | 短歌
2012年 06月 20日
ままごとのような時間
           ままごとのような時間がすぎてゆきます

             老いたるふたり死を語りつつ

   
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おまけ・・・・
6月18日、朝日新聞の「朝日歌壇」に次の歌がありました。

    金太郎飴のごとくに介護する
     
          老母と暮らす今日は日食     神奈川県 本田廣喜

老いた母の介護の毎日、ルーティーンは決まりきっていてそれが「金太郎飴」のようだと思われたのでしょう。
そんな決まりきった毎日の「日常」に、ふとあらわれた「日食」という「非日常」
作者はそのわずかな「非日常」におおいに慰められ、はげまされ、勇気付けられたのでしょう。
「今日は日食」 その短い言葉に込められた本当に重い重い、重みを思いました。

日食といえば、福岡では残念ながら雨に見舞われ見ることはできませんでした。
東京に住んでいる中学1年生の孫が、自分でとった写真を送ってくれました。
掌に入るほどの小さな簡単なコンパクトカメラですのに、今のカメラは性能がいいのですね。
   
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by mimishimizu3 | 2012-06-20 10:39 | 短歌
2012年 06月 19日
つばな揺れおり
    はつ夏の

        もの憂きかげを  やどしつつ


    つばな揺れおり


         夕日の丘に


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by mimishimizu3 | 2012-06-19 09:18 | 短歌
2012年 06月 08日
朝まだき病院
      哀しみも

          涙もすべて


             秘めしまま
    
       静かに息づく

             朝まだき病院


  
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by mimishimizu3 | 2012-06-08 09:18 | 短歌
2012年 06月 07日
斜めのひかり
       
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          はつ夏の
            午後の病室
               けだるさと

              斜めのひかり
                 満ち充ちてあり

by mimishimizu3 | 2012-06-07 15:11 | 短歌
2012年 06月 06日
眼下の街は・・
      高熱に
        うなされ続けし 
           夜あけて
             眼下の街は
                  静けかりけり

     
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by mimishimizu3 | 2012-06-06 09:31 | 短歌
2012年 01月 10日
短き冬の日
  カーテンに
  斜めの光
  踊り出で
  短き冬の日
  ストンと落ちゆく

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by mimishimizu3 | 2012-01-10 09:40 | 短歌