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2007年 07月 26日
うつせみ
 朝からせみ時雨の一日であった。
 夕方、庭の水遣りに出た。
 ふと、足元にせみの抜け殻が二つ並んで落ちているのに気づいた。
 私はそっと取り上げた。それは、まるで胎児のようであり、今まさにここからぬけ出て行ったのではあるまいかと思えるほど柔らかく、そして哀しいまでに透明であった。
 私はそっと拾い上げ、手のひらの中に入れ、じっと見つめた。
 胎児のような蝉の抜け殻の中に、幼い私と,K子さんがぼんやりと浮かんだ。
 遠い、遠い、夏の日がよみがえった。

  
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 K子さんと私は、K子さんの大きな、広い屋敷の、そのまま裏の林に続く庭の隅でござを敷き、よくおままごとをして遊んだ。柿の葉がお茶碗で、芙蓉の葉がお皿だった。あかまんまの花をしごき、それがごはんであった。
 「おかずがない」とK子さんが言った。そして「そうだ!」といって駆け出して行き、すぐに何かを持って戻ってきたかと思うと、わたしの目の前に、手のなかに入れたせみの抜け殻を、つきつけ るように差し出しながら言った。
 「これ、ウツセミっていうんだよ。お父ちゃんが教えてくれたんだ。」
 私はそれを見、顔を上げた。二人の目がはっしと合った。
 その瞬間、K子さんの目に、それまでにはついぞなかった、私に対する哀れみが宿り、上から下を見下ろすような何かを私は感じた。それはK子さんの中に初めて生じた、私に対する優越感であったのではあるまいか・・・・
 が、K子さんはそ知らぬ顔をした。一瞬のうちにそれを察知した私もまた、何も感じなかったかのように、せみのぬけがらをこなごなに砕き、おかずにし、いつものようにおままごとを続けた・・・

 今にして思えば、あの瞬間、二人はせみが脱皮していくように、幼い無垢な「女の子」という皮を脱ぎ棄て、それまでは全く知らなかった、競争心、優越感、ねたみ、そねみ、屈辱感、憐憫等々の複雑な感情を持つ「少女」に脱皮していったのではあるまいか。

 それ以後もおままごとをしたのかどうか、定かな記憶はない。

 K子さんが若くして世を去ったらしいということは、かなり経てから風が私に囁いてくれた。

 私にうつせみという言葉を教えてくれた人もまた、うつせみのようにはかない人生であったのか・・・

  
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 いつにかにか夕闇はふかまり、あたりは暗くなっていた。
 私は手の中を再び覗いた。胎児のような姿は消えていた。抜け殻を元の場所にそっと戻し、私は静かに家に入った。

by mimishimizu3 | 2007-07-26 00:40 | ショートストーリー
2007年 07月 24日
霧のかなたに    五島・長崎シリーズ5
西海橋と針生(はりお)無線塔

ハウステンボスに向かう途中に、西海橋があります。
九州に住むようになってすぐのころ、友達になった人が、「サイカイバシに行ってきた」というので、九州には、なんとロマンチックな名前の橋があるのだろうと思い、それを言うと、大笑いされた楽しい思い出があります。
再会、ではなく西海でした。

潮の流れの関係で、鳴門ほどではないけれど、渦巻きができることで有名ですが、私が行った時は、あまり渦巻きはありませんでした。
 
 
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そして・・・・
目を転ずると、霧の中に、巨大な塔が3つ

「ニイタカヤマノボレ」
66年前、太平洋戦争の開戦をつたえる暗号を発した、針生無線塔がありました。
霧の中に、歴史が静かに立っていました。

 
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by mimishimizu3 | 2007-07-24 07:05 | 撮影会
2007年 07月 23日
少年の日
  白い虫取り網を持って
  少年よ・・・

  あなたが追っているのは
  
  虫だけではないことに
  あなたは気づいているだろうか・・・

    夢と 希望と 思い出と・・・・

  遠い夏の日として 思い出すとき
  あなたは いくつになっているだろう・・・
  
  そのとき あなたの目は
  今のように 澄んでいるだろうか・・・

   今 清冽な 
  青い時を生きているあなたが

  まぶしい

 
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by mimishimizu3 | 2007-07-23 10:40 |
2007年 07月 22日
雑草と呼ばれる花々  その9
先日「雑草と呼ばれる花々 その8で、オニユリを出しましたところ、「雑草」と雑草でない花との線引きはどこでするのだろうか・・・とのご意見をいただきました

私は、「雑草と呼ばれる花々」と名づけるとき、一応の目安として、広辞苑の次の説明を念頭に置きました。

広辞苑では「雑草」として、
「自然に生えるいろいろな草・農耕地で目的の栽培種以外に生える草」
とあります。

それを念頭においていたのですが、それでは、栽培種の種が道端に落ちて花を咲かせたものも、「雑草」にはいるのか、といわれれば、その辺のことは正直なところわかりません。

栽培種の種が道端に落ちて咲いたものもあるでしょうし、反対に、明らかに野生種が、オニユリのように美しいがなゆえに栽培され改良されて、園芸種となったものも多々ありましょう。

美しいものは、花でも人間でも得をするものですね(笑)

ただ、私は美しい「雑草」もあまり美しくない「雑草」も、天然自然に生えてきたものは、雑草として取り上げ、なるべく暖かく、優しく、私のカメラに収めて行くことが出来たならばいいなあ・・・とおもっています。

どうぞこれからも見守ってください。


スギナ
雨上がり、水滴を体いっぱいつけて・・・・
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ニラ
咲くのは、もう少し先ですね。

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ツユクサ
ツユクサを撮る名人がいらっしゃいます。
いつの日か、その方のようなツユクサを撮りたいものとおもっています。
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???
これぞ、「雑草」中の「雑草」
シバだろうと思うのですが、よくわかりません。
ご存知の方、教えてください。
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by mimishimizu3 | 2007-07-22 16:46 | 雑草と呼ばれる花々
2007年 07月 20日
雨のハウステンボス    五島・長崎シリーズ4
今回の五島行きの帰りは、ジェットホイルで長崎に出て、ハウステンボスに立ち寄ることにしました。
あいにくの雨。
しかし、「雨の時には、雨の時にしか撮れない写真があるものだ」といわれています。
雨の雰囲気を出す練習、と思うことにいたしました。(でも、本心は、やはり一寸残念。こういうアミューズメントパークは、やはりお天気がいい時がいいですものね)

ハウステンボスは、約10年ほど前、チューリップの頃におとずれたことがあります。
今回再訪して、木が育ち、大きく枝を広げ、しっとりとした落ち着きを出していることに気がつきました。

経営はなかなか厳しいと、マスコミでも報道されていますが、以前よりずっと多く韓国語や中国語がとびかっています。案内板なども、韓国語、中国語でも書かれています。
近隣の外国の方にもこれだけ愛されている人気のテーマパークです。なんとかがんばってほしいです。


ハウステンボスといえば、風車。
風車の周りを一面のチューリップで囲んだ写真は、よくポスターなどで見かけます。
5月は本当にきれいです。
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窓だけは、雨にもかかわらず、ウッフン、ウッフン。。。
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by mimishimizu3 | 2007-07-20 08:31 | 撮影会
2007年 07月 18日
ハスの咲く朝に
 ハスの花が開くとき、ポンと音がする、と聞いたことがある。本当だろうか。
 巷間ではそう言いはる人もいるが、生物学者はありえないことと、はっきり否定しているそうである。
 
 あるところでその話をしらた、たいそう盛り上がった。そして、何事にも優秀なAさんが言った。
 「もし、ハスが咲くとき音がするんだったら、これだけ性能のいいマイクも出ているんだし、NHKなんかが、ほっておくわけないでしょ。録音して、放送するに決まっているわよ。そんなこと聞いたことがないでしょう。ってことは、音なんかしないってことよ。」
 
 それでも、ハスが咲くとき音がするとしたら、とてもステキではないか・・・私がそういうと
 「それならあなた、たしかめていらっしゃいよ」
 親友というべきか、悪友というべきか、その言葉に乗せられ、私は自分の耳で確かめてみるはめになった。
 
 ある朝、私は6時前に起き、ハスが一面に咲いている、私の好きな、よく歩くお濠端に行く事にした。
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外に出ると、空には薄い紫の雲がたなびいていた。それは見る見るうちに光を増していき、明るい紫から徐々に薄くれない色になっていった。夜と昼のせめぎあいの瞬間である。が、あっという間もなく、赤に飲み込まれていった。

 お濠に着くころ、空は一面濃い茜色にそまっていた。
街はまだ眠りから醒めていない。昼間、人がせわしく行きかう道も、見慣れたビルもよそよそしく静まりかえっている。いつも歩くお濠なのに、そこは全く初めての、見慣れない異次元の世界のように思われた。
 それでも、私は物好きな自分に苦笑しつつお濠端に降りていった。こんな時間にこんなところにくる人はいないだろう、どこかでそう決め込んでいた。
 ところがである。先客がいた。
 
 品のいい70代後半か80台前半と思われる老夫婦がベンチに座ってじっとハスを見ていたのだ。
 どちらからともなく、自然に挨拶が出た。山に登る人は、みな挨拶を交わすというが、非日常に入ると、人はふっと忘れかけていた何かを思い出し、優しくなるのだろうか・・・
 ハスはもう開いていた。つぼみのままのものもチラホラ点在していたが、それは開花にはまだ間がありそうな硬さに見えた。
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 「ちょうど開く時間に遭遇したかったのに」・・・私が独り言のようにつぶやくと、
 「それなら、もっと早くいらっしゃらないと・・」と夫人が言った。
 「ほんとに夜が明けそめるころ開いていくみたいですよ。私達も、それは見たことないんですよね。」
 夫人はそういって静かに隣の連れを見た。夫と思しき人は、ニコニコと柔らかな微笑を返した。それは見ているだけでこちらの心を暖かくしてくるような、やさしさに溢れていた。
 その時、一羽のかもがすぐ近くにきた。
 「あら、かもさん・・」 夫人がいった。
 「ヨシコさん、これは、昨日と同じかもかもしれませんね」
 「ヨシコさんを覚えているんですよ」
 「ワタルさんだって覚えられていますよ。」
 夫人は上品にホホホと笑った。私もつられて楽しく微笑んだ。
 
 ヨシコさんとワタルさんはかわいくって仕方がないらしく、手を差し伸べたり話しかけたりした。それを見ながら、しかし、私は少々奇異な感にとらわれていった。
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 この年齢の夫婦がお互いをさんづけで呼び合っている。二人はずっとそうしてきたのだろうか。
 
 私は思い切って聞いてみた。
 「初めからお互いをさん付けで呼び合っていらっしゃるのですか」
 夫人が答えた。
 「そうですよ。知り合ってからずっと、さん付けで呼びましょう、と決めたんです」
 「私も前の妻は呼び捨てにしていましたけどね。」
 私はハッとした。それではこの二人は・・・。
 すかさずヨシコさんが言った。
 「私も死んだ夫からはいつもオイって呼ばれていました。私はいつも心の中で、オイって名前じゃない、私にはヨシコって名前があるんだって思っていました」
 「だからわたしたち、今度はさん付けで呼び合おうって話したんです。もう人生の残り時間、少しでしょう。その少ない時間は気持ちよく過ごしたいじゃありませんか」
 私は静かな感動に包まれた。なんと言っていいのか、その場にふさわしい言葉が見つからなかった。

 突然ワタルさんが私に向かって話しかけてきた。
 「あなた、ハスの花言葉って知っていますか」
 私はえっと思った。考えたこともなかった。
 「ハスの花言葉はね、あなたを愛しています、っていうんです」
 「もう一つ、過ぎ去った愛っていうのもあるますけどね」
 
 ワタルさんはさらに続けた。
 「普通の花はまず花が咲いてから実をつけるでしょう。でも、ハスはちがうんですよ。ハスはほら見て御覧なさい。花をつけると同時に実を中に詰めた黄色い苞が出てくるでしょう。だから、ハスは過去、現在、未来を同時に体現しているっていわれているんです。ヨシコさんと私もいま、過去、現在、未来を一緒にして生きているんです。今が全てなんです。」
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 あたりはすっかり明るくなり、お濠の上の道はいつもの日常が戻ってきていた。車が行きかい、人がせわしく歩き、自転車がまわり・・・・
 ワタルさんが言った。
 「私たち、あそこのモーニングサービスで、いつも朝食をたべるんですよ。」
 そういって、瀟洒なコーヒーショップがある方角を指差した。
「そろそろ開くかな。ヨシコさん、行きましょうか」
 二人はゆっくりと腰をあげた。私は丁寧に挨拶をした。何故か心からありがとうといいたい思いだった。ハスが咲くとき音がするかどうか、それは結局わからずじまいだったけれど、そんなことより大事な何かを教えてもらったような気がした。
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 街の雑踏に消えていく二人を私は見えなくなるまで見送った。
 清楚で、透明感のあるハスとヨシコさんがわたしの中でオーバーラップしていった。

 

by mimishimizu3 | 2007-07-18 17:06 | ショートストーリー
2007年 07月 17日
雑草と呼ばれる花々  その8
16日の朝日新聞の「朝日歌壇」を読んでいたら、次のような歌が目に留まりました。

    雑草と呼ばれています 五弁花の
     ちさきちいさき 声に聴き入る

ちさきちいさき、という語句の使い方など、とてもお上手で、いい歌だなあと思いました。
きっと道端で、名前も知らない小さな花を見て、その可憐な美しさに、ふっと足を止められ、しばし、ながめておられたのでしょう。

五弁花というのが何を指すのかは、さだかではありませんが、そんなことはどうでもいいでしょう。「雑草」と呼ばれる花をめでている方が、ここにもいらしたのだ、とうれしくなりました。

この歌に寄せて、今日は撮り溜めた「雑草」シリーズです(^_^)


ハマナタマメ
五島の海辺で見つけました。ナタマメ科の一種なので、秋に黒い実となって、たべられるそうです。一体どんな味がするのでしょう・・
ありさんも、友情出演です(笑)

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ヤブガラシ
今頃、どこにでも出てくる雑草ですね。
自分の庭にでてくると、すぐ引き抜いてしまいます(笑)
ヤブガラシの名前の通り、藪を枯らしてしまうほどの勢いがあるのでしょう。
でも、花はかわいいです。
こんどは、ハチさんが友情出演

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ヘクソカズラ
本当に、なんとかわいそうな名前をつけられてしまったのでしょうか・・・
たしかに折ると、いやなにおいがしますが、それにしてもひどすぎる名前ですね。

とても撮りにくい花です。
ピントがあっているのかどうか・・・・

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オニユリ
オニユリを「雑草」と呼ぶことに、抵抗感を持つ方もいらっしゃるでしょう。
しかし、このオニユリはまさに「雑草」のなかに、肩を寄せ合うようにして咲いていました。
その美しさが際立っているので、雑草には入らないと思われるのもよくわかりますが、人間の手で植えられたものでなく、天然自然に生えてきたものを「雑草」とよぶのであるなら、この花も立派な「雑草」ではないでしょうか・・・

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最後に???です。
道端に咲いていました。
ごぞんじのかた、教えてください。

後から調べまして、これはサフランモドキではないかと思われます。帰化植物で、日本に入ってきた時サフランと間違えて、サフランと呼んでいたのですが、後になってサフランではないからサフランモドキと改名されたようです。

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by mimishimizu3 | 2007-07-17 05:47 | 雑草と呼ばれる花々
2007年 07月 16日
下五島福江島    五島・長崎シリーズ3
今日は、福江島の観光案内です(笑)


福江城跡
石垣の美しい城跡でした。黒船に備えて、江戸時代最後に築城されたそうです。
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武家屋敷通り
福江城に続く、武家屋敷。
今は石垣と門が残されているだけですが、時代を経た石垣は、いい風情を出し、しっとりとした落ち着いた通りでした。
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辞本涯の碑
空海が唐に渡る時日本最後の見納め後の地に建てられています。字句は空海の書より引用してあります。
「辞本涯」とは、日本の果てを去る、という意味だそうです。

五島でも、遣唐船の模型を見ましたが、こんな粗末な船で、荒波が渦巻く、東シナ海を渡っていったのかと思うと、ぞっとしました。
海の藻屑と消えた人も多かったでしょう。
空海ばかりでなく、遣唐使の方々が、どんな思いで、船からこの地を眺めたか・・・
暗い海を見て、しばらくそこに立ち尽くしてしまいました。
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  「辞本涯」 空海の碑に 風強く
      一樹なき原 迷いをさらふ

                笠原千紗子


カトリック墓碑郡
海に面した草原の一角に、マリア様の像をもった墓碑郡があります。
天気がよければ、海の色がきれいに出たでしょうに・・・残念・・・
また、きっと、夕陽に輝いた時は、さぞかし荘厳な美しさになるでしょう・・・
ここで、夕日を眺めてみたい!と思いました。
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バラモン凧
バラモン、とは「活発な」とか「元気がいい」という意味だそうです。
鬼に立ち向かう武士の兜の後姿が描かれてあります。
五島の空に、この凧が悠然と舞っている姿を見たいものですね。
海風を受け,うなり声を上げながら、さぞかし高く天に上っていくことでしょう・・・
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by mimishimizu3 | 2007-07-16 07:02 | 撮影会
2007年 07月 14日
下五島の教会   五島・長崎シリーズ2
下五島、福江島には隠れキリシタンの悲しい歴史を秘めた教会がいくつもあります。
今回は、その中のいくつかをまわりました。

楠原教会
赤煉瓦の美しい教会です。
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楠原教会内部
リブ・ヴォールト様式の天井だけでも、神々しい気持ちになります。
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3
水の浦教会
海に面して立つ教会です。漁業で生計を立てている信者の方は、海からこの十字架を眺め、きっと神様に守られていると思われることでしょう・・・
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この教会の内部には、ヨセフがイエス様を抱いている像がありました。
マリア様がイエス様を抱いている像はよくありますが、ヨセフが抱いている像はとても珍しいのではないかと思いました。
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井持浦教会
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この井持浦教会は、ルルドで有名です。
日本最初の霊泉地です。
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横手に廻ってみましたら、ゆりの花が咲き乱れていました
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おまけに、ルルドの案内板をつけておきます
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by mimishimizu3 | 2007-07-14 11:56 | 撮影会
2007年 07月 13日
博多祇園山笠 追い山ならし
12日は、山笠の追い山ならし。
本番を前に、一種のリハーサルです。
しかし、リハーサルといっても、手抜きは一切なく、本番と全く同じ熱気と気迫に満ちています。

本番は15日早朝の4時59分から行われますが、追い山ならしは12日午後3時59分にスタートです。
私は、12日、午後3時半ごろには行きましたが、すでに立錐の余地もないほどの人出で、興奮の坩堝がうずまいていました。

何故博多の人が、男も女も、大人も子どもも、これほどまでに、山笠に「のぼせ」上がるのか・・・
なぜ、このお祭りが、国の「重要無形民族文化財」に指定されているのか・・・、何度か見ているうちに、その心が少しはわかるような気がしてきました。


まずは櫛田神社におまいりです。
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子どもたちも、参加です。
将来の山のかきてが、着々と育ってゆきます。
腰にはちゃんと「かきなわ」と呼ばれる縄をつけて、一人前のスタイルです。
「先走り」をします。
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台上がり
山が動いた瞬間。
台に上っている人も、「オイサ!、オイサ!」掛け声をかかます。
手に持っている赤い指揮棒のようなものは「鉄砲袋」と呼ばれているようです。

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勢いよく、勢い水(きおいみず)をあびせかけます。

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勢い水(きおいみず)を浴びせかけられ、全身ずぶぬれ・・・


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このあと、13日には集団山見せ、(これは、博多のお祭りである山笠を、福岡の人にもみせてあげよう、ということで、川を渡り、福岡市役所の前まで行く行事です。山笠の山が、福岡に入るのはこの時だけです)と、14日夕方の流しがき、があって、15日の本番となります。

by mimishimizu3 | 2007-07-13 05:49 | 福岡