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2008年 02月 29日
知る人ぞ知る
今、いろいろな方のブログで梅が真っ盛りです。

今年はとうとう、梅見に行くことができませんでした。
家の梅でお茶を濁しましょう・・・・

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    君ならで    誰にかみせむ    梅の花

        色をも香をも    知る人ぞ知る


「古今集」の紀友則のこの歌をふっと思い出しました。

今では誰でも、普通に「知る人ぞ 知る」というフレーズを使いますが、出典はこの歌だったのですよね。
一つの歌のフレーズが、歌そのものを離れ、人口に膾炙されていく ・・和歌の持つ力を改めて感じます。       
                   

by mimishimizu3 | 2008-02-29 08:14 |
2008年 02月 26日
海辺のオブジェ
              波と
 
              風と

              光と 

              そして  「刻」が よりそい
 
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              やがて

              悠久の  無 のなかに

              溶けてゆく

              海辺の  オブジェ

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              どれほどの  

              哀しみを  飲み込み

              どれほどの

              魂の叫びを  聞いたのか・・・

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              どこまでも 

              どこまでも青い 
 
              この南の島の 

              美しすぎる  海は・・・

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              波と
 
              風と

              光と 

              そして  「刻」が よりそい


           
              無へ・・・・
            
             
             

by mimishimizu3 | 2008-02-26 07:32 |
2008年 02月 23日
南の島の花々
南の島には色とりどりの花が咲いていました。
名前を教えてもらったものもありますが、土着の方と思われる人に、道端に咲いている赤い花をさして「これはなんと言う名前?」ときくと、こたえは「赤い花」
黄色い花をさして、「これは?」ときくと、「黄色い花」

それをなんどか体験して、逆に、名前知ろうとする私のほうが、おかしいのではないか、とおもわれてきました。

花はそこに咲いている。
それに後から人間が勝手に名前などつけただけ。

赤い花は「赤い花」
黄色い花は「黄色い花」

それだけで、いいではないか・・・

小さな価値観の転換でした


プルメリア
唯一正確な名前がはっきりしているもの。
レイによくつかわれます。くちなしに似たいいかおりがしました。
でも、痛みやすい。
せっかくのレイが、一日持ちませんでした。
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赤い花 (^.^)
南国の強烈な太陽によく映えていました。

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黄色い花 !(^^)!

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日本で言えば、さしずめ、ハマヒルガオでしょうか・・・
砂浜に群生していました。

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これも日本で言えば、スイカズラの仲間でしょうか?・・・・
繊細なかわいい花でした。

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by mimishimizu3 | 2008-02-23 08:39 |
2008年 02月 22日
南の島の実のなる木

パンノキ
「パン」と名づけられていますが、実際はサツマイモのような味でした。
こんな大きなものが食糧として、天然自然に生えているのですもの、なにもあくせく働くこともないのかもしれません(笑)
南の島が楽園と呼ばれる理由がわかるような気がしました。

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タコノキ
これは熟したものを、さとうきびのように、かみながら汁を吸います。
じっさい、黄色くなったものをすってみましたが・・・それ以上は言わないことにしましょう(笑)

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by mimishimizu3 | 2008-02-22 11:47 | 自然 風景
2008年 02月 20日
椰子の島

東京で数日過ごしてから、南の島、グアムに行ってまいりました。

東京には数日前からの雪がまだところどころ残っている状態でしたが、数時間、南に飛ぶだけで、常夏の島、グアムには真夏の太陽が照りつけ、海はあくまでも青く、さわやかな風が吹きわたっていました。


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これは夕陽ではありません(笑)
海から登ってくる太陽を撮りたいと思ったのですが、がすっていてうまくいきませんでした。
ふと、反対側を見ると、太陽の光を受けた雲が赤く染まり、その前には椰子の木が揺れていたので、思わずシャッターを切りました。

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恋人岬を遠望できる海岸には、まさに、藤村の「椰子の実」の詩のようなやしが一つ波際に落ちていました。
この椰子の実が波に揺られ、いつの日にか、どこか遠くの国の、遠いとおい海岸にたどり着くのかもしれません。
どこで、どんな人が拾ってくれるのでしょう・・・・かわいい女の子がはしゃぎながら手にするのでしょうか、それとも、人生に疲れた老人が、しみじみとひろいあげるのでしょうか・・・
そんなことを考えているとき、屈強な若者が椰子の実など見向きもせず通り過ぎて行きました。

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  留守の間にも、たくさんの方がアクセスして下さったようです。心から御礼申し上げます。

by mimishimizu3 | 2008-02-20 08:00 | 自然 風景
2008年 02月 08日
「神の手」と日蓮さん
九州大学病院に入院している友人を見舞いました。
退院も間近、よかった、よかった、と別れるとき「神の手を見て行って・・」といわれました。

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「神の手」は、スエーデンの著名な彫刻家、カール・ミレスの代表作だそうです。
日本には、ここのほかに、箱根の、彫刻の森美術館にもあるそうです。

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神の手とされる大きな掌の上に乗っている人間、あたかも光を求めて、希望を求めて空を仰ぎ見ている彫刻は、たしかに、病院の構内に置くには適しているでしょう。

でも、じっと見つめているうち、奇妙なことに気づきました。
どこかで、似たような・・・

そうだ!孫悟空だ、と思った時は自分ながら笑ってしまいました。

孫悟空が、世界の果てまで飛んでいったぞ、と思ってみると、眼の前に大きな山がある、なんだろうとおもっていると、それはお釈迦様の指だった、つまり孫悟空はお釈迦様の手の上でいい気になっていたに過ぎない・・
この童話の、ユーモアの中含まれる寓意は、とても深遠で、哲学的ですらあります。

東洋人には、お釈迦様の手の上に乗っているといわれたほうが、ぴたっとくるなあ・・
とそんなことを思った時、お釈迦様→仏像と思考回路がまわり、ふと、ここから歩いて数分の、東公園にある日蓮さんに久々に会いたくなりました(笑)


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この10メートルを越す巨大な日蓮像は、岡倉天心の総指揮の下に製作されただけあって、厳しい中にふと慈愛も感ぜられます。
寒風の中、衣を翻し、巻物を持って屹然と立っている姿は、迫力をがあり、圧倒的な存在感があります。
博多っこに「日蓮さん」と親しみを込めて呼ばれ、愛されているのもうなずけましょう。
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はからずも、西洋と東洋、二つの彫刻を見ました。

なお、初めての方にはこんな巨大な日蓮像が、何故博多にあるのか不思議に思われるかもしれませんね。
答えは簡単です。
「元寇」です。
「元寇」の時、日蓮は激しく警告を発していたのです。

今、「元寇」という言葉は教科書からは消えたそうですね。弘安の役でしたっけ。
でも、博多では今でもずっと「元寇」です。

  
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「元寇」についてはいずれまた、折を見てこのブログでも取り上げてみたいとは思っています。(いつになることやらわかりませんが・・・・)

by mimishimizu3 | 2008-02-08 10:53 | 福岡
2008年 02月 07日
リュウノヒゲとハテナ花
リュウノヒゲに宝石のような実がついていました。
もっとあるかなと、まわりをみまわしましたが、この一つだけでした。

下のは、ハテナ?
なまえのご存知の方は教えてください。


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by mimishimizu3 | 2008-02-07 08:02 |
2008年 02月 06日
解体



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by mimishimizu3 | 2008-02-06 21:38 |
2008年 02月 05日
縁切り地蔵
この世の中、、縁結びの神様で有名なところはたくさんあるし、「縁結び」といえば、なにか心温かく、ほこほことしてきます。
それは当たり前しょう。
「むすぶ」ということはプラス志向、明るい未来、夢のある将来を想像し、期待が膨らみます。縁結びの神様がこれだけはやるのも、それは人間心理にかなった当然のことといえましょう。

しかし、人間はまた、切りたい縁というのがあるのも事実です。

縁切り地蔵

久々に、「縁切り地蔵尊」の前を通ることがありましたので、ふと立ち寄って見ました。


この由来書きで「ある事情のため」とあるのは、妻をもらうはずの男性が、他の女性のもとに行ってしまったということです。以前はきちんとそう書いてあったのですが、いつの間にかあいまいな表現になってしまっていました。
それにしても、和銅年間、旧い話です。いつの世も、男と女は変わりません。


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以前聴いた話によりますと、お参りで圧倒的に多いのは、夫に愛人ができた、その人との縁を切ってほしい、というのもだそうです。
男と女が背中合わせになり、うつむいている絵馬です。
稚拙とも、幼稚ともいえるこの絵馬が、でも、なぜか悲しさを誘います。

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しかし、人間が切りたい縁というのはなにも人間関係だけではありません。
「愛人問題」の次に多いのが、病気、持病との縁を切ってほしいというもの、依存症、アルコール、パチンコなどとの縁をきってほしいというのも多いそうです。
暴走族に入った孫を心配して祖母が日参されたとか・・・
壁には願い事が書かれた封書が、ずらっと並んでいました。
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by mimishimizu3 | 2008-02-05 08:22 | 福岡
2008年 02月 04日
こびとの帽子
  
こびとの帽子みたいでしょ。

この帽子が脱げる頃、暖かい春がやってくるのでしょう。

悲しみの涙を拭いて、

暖かい春を待ちましょう。

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by mimishimizu3 | 2008-02-04 08:08 |