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2011年 11月 30日
紅葉黄葉
紅葉と黄葉、仲良くならんでいました。

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by mimishimizu3 | 2011-11-30 10:12 | 自然 風景
2011年 11月 28日
秋の色を
晩秋の空は
哀しいまでに澄み渡り
飄飄(ひょうひょう)と風がふいてゆく

見向きもされなくなった柿が

日本の秋の色を

静かに語っていた。

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by mimishimizu3 | 2011-11-28 11:19 | 自然 風景
2011年 11月 26日
シクラメンのかほり
「シクラメンのかほり」という歌がはやったのは、もう30年以上前のことだろう。

そのころ、用事ができ、実家に帰ったことがあった。
玄関を開けても、何の応答もなく、居間に上がると、祖母が一人丸いちゃぶ台に手を置き、ぽつんとテレビを見ていた。
そこには、布施明氏が「シクラメンのかほり」を歌う映像が写っていた。祖母はその歌声に耳を澄ませ、私が来たことも気づかなかったのだ。
私もその歌が終わるまでじっと祖母の傍らで見入っていた。歌が終わり、私は「おばあちゃん・・」と祖母に声をかけた。
その瞬間、祖母はまるで10代の少女のように、はにかむ様な、照れるような、ちょっとさびしげな表情を見せ「あら・・・」といった。
そして、照れ隠しをするように、「いい歌だねえ・・・」としみじみと言った。

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「シクラメンのかほり」、これは何十年経っても古びない名曲であろう。
メロディはいうまでもなく、歌詞も、歌い手もうまく、今聞いても静かな感動が心にわいてくる。
特に私は「疲れを知らない子供のように、時が二人を追い越してゆく・・」という歌詞には驚かされた。「時」を表すのに、「疲れを知らない子供のように・・・」というような発想はどこから生まれてくるのだろう、と思ったものだ。

祖母はそれから数年して亡くなった。
ちょうど晩秋の、シクラメンが花屋の店頭に並ぶころのことだった。
私は花屋にシクラメンが並ぶと、ついつい祖母を思い出し、一鉢買ってしまう。

今年もまた、シクラメンの季節になった。
抱えて帰ったシクラメンを居間に置くと、私は祖母に語りかけるように「おばあちゃん・・」といった。
そして、祖母に聞いてもらうように「シクラメンのかほり」をそっとくちずさんだ。あのときのはにかむような、照れるような、少女のような祖母の顔が目に浮かんだ。

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by mimishimizu3 | 2011-11-26 15:33 | エッセイ
2011年 11月 22日
朝霧の橋
過去の旅の途中で・・・

山肌に朝霧が這い、幻想的な雰囲気に浸っていたとき、いきなりバイクの音が響き、郵便屋さんが橋をわたっているのに気づきました。
「朝霧の橋」
そんなタイトルが浮かびました。

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by mimishimizu3 | 2011-11-22 09:27 |
2011年 11月 21日
ホークス日本一!!
やりました。ホークス!
日本シリーズ、8年ぶりの優勝です。
昨夜はテレビの前で釘付けでした。
手に汗握る攻防戦。中日もがんばりました。でも、やっぱりホークスは強かったです。
秋山監督の、涙とともに一人ひとりの選手と抱き合う姿はよかったですね。

唐人町商店街。
ホークスのお膝下だけあって、昨夜は大歓声と大興奮に見舞われていたのでしょう。福岡のテレビは、その様子を映していました。

一夜明けた商店街は、でも意外にも人通りも少なく静かでした。きっと昨夜遅くまで興奮冷めやらず、商売などそっちのけになってそまったのかもしれません。

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昨夜はくす玉が割られ、多くの人が興奮していたことでしょう。

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鷹當どら焼き 唐人町商店街と焼印が入っています。美味しかったです。

by mimishimizu3 | 2011-11-21 15:37 | 福岡
2011年 11月 20日
今日のひと日の・・・
   刻々と
   赤み増しゆく
   山の端に
   今日のひと日の
   いのち感謝す

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by mimishimizu3 | 2011-11-20 10:27 | 短歌
2011年 11月 19日
波の音
病気で伏せっていたとき、息子が縦10センチぐらいの、小さな、本当に小さなi・podを持ってきてくれた。
私は,I・podなど使いこなせないけれど、ただCDの代わりに音楽を聞くことにしたのだ。
その中には、こんな小さいものの中に、これほど入るの?というくらい、クラシックをはじめ、様々なジャンルの音楽が入っていた。が、ふと「自然音」というジャンルがあるのに目が止まった。
それは風の声や、木々のそよぎ、谷川のせせらぎ、浜辺にうち寄せる波の音、小鳥のさえずりなどであった。

私は、音量を低くして、波の音を聞いた。

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ザー、ザーと、うち寄せては返るだけの、単調と言えばいえるその「音」は、しかし、なぜか打ちひしがれていたその時の私の心を、ふっと和ませてくれた。
深い海の底で、ゆったりと揺られているような、遠い昔、どこかに聞いたことがあるような・・・・
そうか!と私は思った。
この心地よさ、優しさは、母の胎内の、「羊水」にいたとき感じていたものと同じなのではないか・・・
写真で見る「胎児」は母の羊水にくるまれ、まるまっこくなっている。今の科学は、そんな胎児でも音も聞こえているということがわかっているらしい。
あの時聞いた「羊水」の音はこのさざなみに近いものだったのかもしれない。

「命」は46億年前、海の中で誕生したと聞いたことがある。
46億年という時間がどれほどのものか、想像はできないけれど、46億年前、海の中で生まれた、ちいさな「命」が、今も、人類すべての人間の、DNAのなかのどこかに潜んでいるのかもしれない。

海は、時に凶暴になり、3.11のようなことも起こすけれど、でもやはり海は、すべての命の源であり、ふるさとなのだ。

夜寝るとき、私はそのi・podを枕の下にいれた。
静かな、やさしい波の音がかすかに耳元に響いた。

全てを受け入れ、全ての運命を許し、全てを認めようと思った。

by mimishimizu3 | 2011-11-19 09:24 | エッセイ
2011年 11月 18日
晩秋のタワー
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by mimishimizu3 | 2011-11-18 09:14 | 福岡
2011年 11月 17日
白い秋の日
   われひとり
   この世の果てに
   いるような
   そんな気のする
   白い秋の日

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by mimishimizu3 | 2011-11-17 08:55 | 短歌
2011年 11月 16日
石橋の貴婦人  鳥居橋
昨年12月はじめ、、宇佐を旅しました。
そのとき出会った石橋。
「鳥居橋」と名付けられていますが、天に長く伸びる橋脚から「石橋の貴婦人」とも呼ばれているそうです。

大正5年につくられ、幾度の台風、災害にもびくともしないで、今でも橋として使われています。

たしかに、重厚さの中に、気品をたたえた、「石橋の貴婦人」にふさわしい橋です。

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by mimishimizu3 | 2011-11-16 09:20 |