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2006年 04月 11日
京都清水寺 桜月夜
京都にいってきました。

女3人が集まれば「かしましい」とか・・・漢字では「姦しい」と書くようです。
多分に、侮蔑と、揶揄と、嘲笑を持った意味を、このような字で表した最初の人はどんな人だったのでしょう・・・・
きっと、いつも眉間に縦じわを寄せ、「人生とはナンゾヤ」とか「人間はいかにイキルベキカ」とか、そんなことだけを考えるのが最高の人間と思った、人生を楽しむ術もなにもしらないコチコチの石頭の「道学者」センセイが言い始めたことなのではないでしょうか・・・(笑)

なんと言われようと、女3人、集まれば楽しい!!のです!!
私は博多から、○○さんは東から、△△さんは西から??・・・日本のあちらこちらから、それぞれ年代も違う女3人が京都に集合!!
しゃべって、撮って、歩いて、食べて、笑って、話して・・・・
こんなに楽しい時間が私の人生に用意されていたなんて、運命に感謝したくなる旅でした。
○○さん、△△さんありがとう!!

清水寺が夜間ライトアップされているというので出かけました。
清水寺、桜、夜・・・といえば、まず思い起こされるのは与謝野晶子の歌

 「清水へ祇園をよぎる桜月夜
    今宵おうひとみな美しき」

でしょう。
でも、今宵おう人みな美しき・・・と思うには、ちょっと人が多すぎたようです。
なにしろラッシュなみの人出で、マイクで「足元に注意してください」とかがなりたてられるのですから・・・(笑)
でも、ライトアップされた桜は幻想的な美しさを見せ、多くの見物客を魅了していました。
そしてなにより私が感動したのは、晶子の歌そのままに、桜と月が一緒に出ていたことでした。


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ライトアップされた桜の間から、京都タワーがかすかに見えました
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by mimishimizu3 | 2006-04-11 18:20 | 自然 風景


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