人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2006年 07月 26日
廃屋・・ではありませんでした、と本当の廃屋

この家を、遠くから眺めた時、あっ、廃屋だ!とおもってしまいました。
屋根中を覆いつくす蔦。いかにも古びた木造家屋、そばの物置のようなところにはいろいろな家財道具などが散乱しています。
しかし、歩を進め、その家の前に来てびっくりしました。蛍光灯がついていて、人の気配も感ぜられます。
廃屋ではなかったのです。
いったい誰が、どういう思いで、この家に住んでいるのでしょう・・・さまざまな想像が駆け巡りました。
廃屋・・ではありませんでした、と本当の廃屋_f0103667_1649381.jpg


これは立派な廃屋です。
この家は実はこのブログの前身である「日々の思いを」にも載せました。
約1年前の8月10日です。(よろしかったら覗いてみてください)
上の廃屋ではなかった・・・家を見て、この廃屋を思い出し、久々に、どうなっているかしらと、1年ぶりに前まで行ってみました。風化も進み、傷みも進み、時間というものの容赦ないありようを見る思いでした。

廃屋というのはなぜか心にかかるものです。
この家がまた1年後、まだ存在しているようだったら、その様子をまた写真に撮ってみたいとおもいます。
廃屋・・ではありませんでした、と本当の廃屋_f0103667_1741189.jpg


by mimishimizu3 | 2006-07-26 17:10 | 路上ウオッチング


<< とんぼ      つゆの晴れ間に >>