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2008年 10月 16日
雑草と呼ばれる花々   № 50
とうとう、というべきか、やっとというべきか・・
今日、この「雑草と呼ばれる花々」が50回目を迎えました。
取り上げた種類は、花が190、実が12、計202種類になりました。

今までも、何度か「雑草」と「雑草」でないものはどこで線引きをするのか、つまり、何を準拠として「雑草」とするのか、という質問がありました。
№35でも、書いたのですが、それを要約しますと次のようになります。

広辞苑では「雑草」として、
「自然に生えるいろいろな草・農耕地で目的の栽培種以外に生える草」とあります。
それを念頭においていたのですが、それでは、栽培種の種が道端に落ちて花を咲かせたものも、「雑草」にはいるのか、といわれれば、その辺のことは正直なところわかりません。
栽培種の種が道端に落ちて咲いたものもあるでしょうし、反対に、明らかに野生種が、オニユリのように美しいがなゆえに栽培され改良されて、園芸種となったものも多々ありましょう。

今回、次の二つの本を紹介しておきたいと思います。
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雑草と呼ばれる花々   № 50_f0103667_5495549.jpg


私が今まで取り上げた「雑草」はほとんどがこの本に入っています。
私が「雑草」として取り上げたものは、専門家も「雑草」として認めているということになると思います。
それを勇気の糧として、これからも「雑草」を撮り続けていきたいとおもいます。
どうか、これからもよろしくお願いいたします、

前置きが長くなりました。
きょうの「雑草」です。


ヤブマメ
マメ科の花はどれも「美人揃い」です。
この花も藪に咲いていても、人の目を引く花です。
雑草と呼ばれる花々   № 50_f0103667_5585535.jpg



ヒデリコ
実は9月19日「水玉の歌」というのをアップしました。
一つの水滴、二つの水滴、三つの水滴・・そしてたくさん、たくさんの水滴で「さあ、みんな集まって、歓喜の歌を歌おう!!」としたのですが、そのたくさんの水滴をつけている「雑草」がヒデリコでした。
その時はわからなかったのです(笑)
地味な「雑草」ですが水滴をつけたところはとてもきれいでした。
雑草と呼ばれる花々   № 50_f0103667_623485.jpg



ノコンギク
キク科の雑草は種類が多い上に、皆よく似ているので区別がなかなかつきません。
もしかしたら、ノコンギクではないかもしれません。詳しい方、教えてください。
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ヒオウギの実
秋は実の季節、ヒオウギの花も美しい実になりました。
お茶席に似合いそうですね。
雑草と呼ばれる花々   № 50_f0103667_6125621.jpg


by mimishimizu3 | 2008-10-16 06:17 | 雑草と呼ばれる花々


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