2012年 03月 23日
生きているって ホラ こんなにうれしいの 生きているって ホラ こんなに楽しいの ![]() 道端で 人に踏みつけられても 子どもたちに 足蹴にされても 犬に おしっこをふりかけられても オオイヌノフグリなんて とんでもない 名前をつけられても でも でも 生きているって こんなたにすばらしい 春のやわらかいそよかぜと 暖かいお日様の光の中で 小さな ちいさな命が 命の歌を うたっている ▲
by mimishimizu3
| 2012-03-23 10:09
| 詩
2011年 11月 03日
2011年 10月 04日
あっ 鳥が飛んでいる・・・ 日本庭園の 杉の木戸 緑の 鳥が飛んでいた。 ![]() 今は緑だけれど 秋にはもみじの 赤い色になるだろう 夕日を受けたときも きっと赤い色になるだろう 雪の日は 白い鳥になるだろうか・・ 私は どんな色の鳥になりたいだろう コバルトブルーの鳥がいいな コバルトブルーの鳥になって 遠い 遠い 南の島の コバルトブルーのサンゴ礁で コバルトブルーの海の上を飛んでみたい・・・ ▲
by mimishimizu3
| 2011-10-04 07:06
| 詩
2011年 10月 01日
ハスの花が過ぎ、葉っぱも枯れ、折れ曲がったような状態の蓮を「破れ蓮(ヤレハス)」と呼ぶということは、以前どなたかに教えていただきましたが、同じ状態の蓮を「敗荷」とも表現することがある、ということを私に教えてくださったのは、初老の上品な男性でした。 「敗荷?」 わたくしがそういぶかると、その人は穏やかな口調でいいました。 「与謝野鉄幹に“敗荷”と言う題の詩があるのですよ。全部は覚えていませんが、その中に、 花もろかりし、人もろかりし・・・というフレーズがありましてね。それだけは忘れられません」 私は早速与謝野鉄幹の「敗荷」をネットで探しました。 廃荷 夕(ゆうべ)不忍池(しのばす)の池ゆく 涙 おちざらむや 蓮 折れて月うすき 長だ亭(ちょうだてい) 酒寒し 似ず 住の江のあづまや とこしへと云ふか わずか ひと秋 花 もろかりし 人 もろかりし おばしまによりて 君節目がちに 嗚呼(ああ)何とか云ひし 蓮に書ける歌 福岡のお堀にはずっと蓮が植えられていて、毎年綺麗な花を咲かせてくれます。花が終わり、枯れた状態になると、きれいに刈り取られ、水鳥がわたってきて、またひとつの風物詩になっているのですが、ある年、枯れた蓮が刈り取られず、そのまま放置され「敗荷」の状態のままのときがありました。 秋がたけ、冬が来て、冬がさり、春が来て桜が咲き、その桜が散り出すと、「敗荷」の周りに花筏ができました。 「花もろかりし 人もろかりし・・・・」 私はそのフレースを口ずさみながら、「敗荷」と花筏を見つめました。 ![]() ▲
by mimishimizu3
| 2011-10-01 08:43
| 詩
2011年 08月 10日
草原には さわやかな風が吹き 野の花が静かに揺れていました ![]() 少女がひとり 無心に 野の花をつんでいました ![]() 草原で 花を摘む少女よ 優しい風と 流れる雲と 緑の草の中で あなたの心は やさしく震えていることでしょう これからのあなたの人生に 大きな山が 行く手にあろうとも 今のあなたの その心を失わないで・・・ ![]() そう祈らずには いられませんでした 追記 この少女は、このあと、私に「このお花上げます」と摘んだ花を私のところに持ってきてくれました。 私は思わず「ありがとう!!」といって少女を抱きしめてしまいました。 私はその花をリュックのポケットに挿しました。 夕方、リュックのしぼんでしまった花を見つけ、少女は「また取ってあげますね」といって微笑みました。 私にとっても忘れられない思い出となりました。 〇〇ちゃん、ありがとう!これからのあなたの人生が幸多からんことを祈ります。 ▲
by mimishimizu3
| 2011-08-10 09:46
| 詩
2011年 06月 28日
2010年 12月 24日
今日一日だけでも 世界中の人の心から 「憎む」という思いが消えたなら・・・ メリー・クリスマス! 寒さに震えている人の上にも 飢えに苦しんでいる子供の上にも 戦場で戦っている兵士の上にも 今日は平安があってほしい 憎しみのかわりに 笑顔が世界中にあふれてほしい メリー・メリー・クリスマス! ![]() ▲
by mimishimizu3
| 2010-12-24 10:28
| 詩
2010年 11月 07日
2010年 10月 15日
ふるさとの 風の香(か)持てくる あけびかな ミミ ![]() 友人がアケビを持ってきてくれました。 だいぶ痛んでいるので、写真に撮るのもためらわれたのですが、友の心遣いに感謝して、小石原焼きのお皿に入れてみました。 遠い、とおい、ふるさとのなつかしい香りが漂ってくるようでした。 ▲
by mimishimizu3
| 2010-10-15 08:01
| 詩
2010年 03月 05日
高い高い 天のきわみから ひらひらと 舞い降りてきた 雪の精 地上にたどりついて 花となった その名は ・・・・ゆきやなぎ ![]() 遠い遠い ふるさとの どこまでもどこまでも 真っ白な世界 そっと夢見て咲く その名は ・・・・ゆきやなぎ ![]() ▲
by mimishimizu3
| 2010-03-05 07:23
| 詩
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