2011年 07月 31日
山吹水源は、阿蘇と九重の間に位置する、産山村(うぶやまむら)にある湧水です。 阿蘇の湧き水は、冷たくおいしく、柔らかな味のする絶品でした。 こんなおいしい水、久々にいただきました。 1 湧水量は、毎分30トンとか、かなりの量です。 ![]() 2 ひんやりとする渓谷に、涼やかな水音が響いていました。 ![]() 3 水源にさいていたウバユリ ![]() 4 ハナイカダもありました ![]() ▲
by mimishimizu3
| 2011-07-31 14:47
| 九州
2011年 07月 30日
26日、阿蘇一宮町にある国造神社では御田祭りが行われました。 祭神4体が神輿に乗り稲の生育状況を見て回るという農耕祭事です。 特にこのお祭りの呼び物は、宇奈利(うなり)と呼ばれる、白装束に白頭巾をかぶった女性が、神への供物の膳を頭の上にのせて運ぶものです。 仮宮から本殿までの約1キロの道を珍しい行列が通りました。 1 田園の中を馬がやってきました。 まさに「田園」のお祭りのはじまりです・ ![]() 2 猿田彦に案内されて、お祭りの行列が歩きだしました。 ![]() 3 子どもたちも鳴り物で参加です。 ![]() 4 このお祭りのハイライト、宇奈利です。 この格好で、1キロ歩くのは大変でしょう。途中休み休みの行列でした。 ![]() 実は・・・前もって、白装束と聞いていましたので、青々としてきた田んぼを入れて撮ったらいいなと思い、場所を確保していたのですが・・・・ 宇奈利さんが見える寸前・・・・カメラマンがわーと出てきて・・・ あらあら、これでは絵になりませんねえ・・・・ ![]() 5 本殿まであと少し、急勾配の石段です。 最後の踏ん張りどころなのでしょう。 ![]() おまけ 外国の方も沢山見物にみえていました。 金髪の若い女性が、地面にカメラを向けているので、何をとっているのだろうとその先を見たら、なんと男性が履いている草履でした。 なるほど、私たちは当たり前で、何とも思いませんが、外国の人が見たら、この草履にユニークな美しさを感じるのかもしれませんね。 ![]() ▲
by mimishimizu3
| 2011-07-30 09:50
| 九州
2011年 07月 29日
熊本県小国町にある「鍋ケ滝」は面白い滝です。 普通の滝は前から見ることしかできませんが、この滝は、滝の裏側に入り込むことが出来るのです。 滑りやすい足元に細心の注意を払い、水しぶきを浴びながら滝の裏側にいくと、豪快な音がする滝のカーテンがあり、向こう側が透けて見えます。 ちょっと不思議な光景です。 表面は普通の滝 ![]() 裏側から見ると・・・ ![]() ▲
by mimishimizu3
| 2011-07-29 03:17
| 九州
2011年 07月 25日
最近、ちょっと注意して周囲を見ていると、「屋根裏の窓」が結構目に付きます。 本当に、「屋根裏部屋」として使われているのか、それとも単なる飾りなのかわかりませんが、物置として使われているところも多いのではないでしょうか。 ![]() 「屋根裏部屋」には楽しい思い出があります。 小学何年生の頃だったかは定かではありませんが、私は夢中になって本ばかり読んでいました。その中に「小公女」がありました。 主人公、セーラーがはじめは寄宿舎でお金持ちのお嬢様としてちやほやされていたのに、父親が生死不明となると、寄宿舎側は手のひらを返したように、セーラーを「使用人」として扱い「屋根裏部屋」に追いやります。 「屋根裏部屋」という言葉を私が知った最初です。 「屋根裏部屋」?? 私にはそこがどんなところか、全く想像ができませんでした。 私は夜寝るとき、天井を見上げました。薄い板が張ってるだけの天井の上にまだ部屋があり、そこで私と同じくらいの少女が寝起きできるなんて・・・・いくら天井を見上げても、セーラーの住む世界は私にはやはりわからないところがたくさんある、遠い「外国」、想像をはるかに超える世界でした。 屋根裏部屋の窓を見ると、私は幼かった日、布団の中でぱっちりと目を開け、天井を見上げていた自分を思い起こします。 テレビもなかった時代、「屋根裏部屋の窓」は私に限りない外国への想像とあこがれをもたらしてくれました。 そして、屋根裏部屋の窓は、私にとって、「セーラーの窓」となりました。 ▲
by mimishimizu3
| 2011-07-25 09:42
| 窓
2011年 07月 23日
台風の影響で、ここ数日は涼しい日が続きましたが、また猛暑が戻ってきたようです。 かもさんも暑いのでしょう。 豪快に水浴びをしていました。 ![]() ![]() 今日は大暑。 土用、丑の日は一昨日でしたが、大暑の時にうなぎでも食べましょう(^J^) ▲
by mimishimizu3
| 2011-07-23 10:02
| 自然 風景
2011年 07月 22日
ハスが美しい季節となりました。 葉っぱの上の水玉がコロコロと転がっていくのを見ているのは楽しいですね。 ![]() 万葉集には、長忌寸意吉麻呂(ながのいきおきまろ)という人の次の歌があります。 蓮葉(はちすは)は かくこそあるもの 意吉麻呂(おきまろ)が 家なるものは 芋の葉にあらし 巻16 3826 (蓮葉はこのようにきれいでなくてはいけませんねえ・・ 私、意吉麻呂の家のなんかは芋の葉みたいなものですよ・・・) 蓮の葉をみて、ここのは綺麗だけど、うちのは芋の葉っぱみたい・・・といったのは、芋、に当時の愛する人を呼んだ言葉「妹(いも)」をかけて、妻に対する照れ隠しの愛情をあらわしたのでしょう。 要するに「ここのはきれいだけど、ウチノカアチャンは芋なんですよ、芋・・・ハハハ・・・」といったところでしょうか。 この歌が披露された時、まわりにいた人々がどっと笑う、そんな笑い声まで響いてきそうです。 万葉集にはこのような楽しい歌もたくさんあります。 ![]() きれいな蓮を見てふと思い出しました。 ▲
by mimishimizu3
| 2011-07-22 08:05
| エッセイ
2011年 07月 20日
2011年 07月 18日
外壁だけ、塗り替えたのでしょうか、きれいな蔵の窓がありました。 この蔵の中には何が入っているのでしょう・・・ふとそんなことを考えました。 ![]() 今、九州国立博物館で「よみがえる国宝」展が開かれています。 ![]() 貴重な様々な古文書や文物が、それらを愛する人たちによって、何百年と大切に維持保管されてきたから、今、私たちはそれら「国宝」として見ることができるです。 それらを保管してきたものは「蔵」だったのでしょう・ ビデオで、京都、冷泉家の「お文庫」を解説していました。800年間、ひたすら古文書を大切に守り続けてこられた冷泉家の方々には頭の下がる思いです。冷泉家の「お文庫」は「歌の神様が宿るところ」とされてきて、今でも当主でなければ入れないとか・・・ 蔵、それは単にモノを保管しておくところではなく「文化」を伝えてきたところなのだなと思いました。 おまけ、 なでしこジャパン、やってくれました!! 今まで勝ったことのないアメリカをねばって、ねばって、先制点をとられてもあきらめないで、最後の最後まで頑張って・・・・ 朝、3時起床、テレビの前で観戦していました。 嬉しいニュースですね。「がんばれ日本!!」勇気をもらいました。 ありがとう、なでしこジャパン。 女性の活躍は嬉しい限りです。 ▲
by mimishimizu3
| 2011-07-18 16:54
| 窓
2011年 07月 17日
破風を「窓」と言ったら、すぐさま「破風は窓ではない!」というお叱りの言葉が飛んできそうです。 それを覚悟で、破風を「窓」として取り上げました。 ![]() いつの頃だったか、覚えてはいないのですが、そして、どんなお話だったのかも覚えていないのですが、幼い頃読んだ童話の本に、小さな鬼が、破風を破って侵入して来て、、まさか屋根から入ってくるとは思っていない人々を驚かす、という場面がありました。 そこには挿絵もあって、破風を蹴破って中に入っていく鬼が描かれていたのです。 それ以来、私はそこは「窓」と同じと思い込み、ずっと破風のことを「窓」と思っていました。 今回、奈良の旅で、破風をいくつも見、そのことに話が及んだとき、破風は「窓」ではない、ということが話の途中で判明し、私はびっくりしました。50年以上、信じてきたものが間違っていたと、やっと分かったのです。 破風をよく見てみると、たしかに板が打ち付けてあって、「窓」ではありません。 でも、でも・・・私にとって、50年以上、破風は「窓」だったのだから・・・・ 楽しい記念にアップしておきたいと思いました(-^〇^-) ▲
by mimishimizu3
| 2011-07-17 07:45
| 窓
2011年 07月 14日
毎日暑いです! 暦では7日が小暑、23日が大暑ですが、そんなこと関係なく毎日「猛暑」ですね(^<^) この暑さ、みなさまはどのようにしのいでいらっしゃいますか。 ちょっとでも涼しくなるような画像はないかな・・と外付けを探したら、昨年の秋撮った滝がありました。 東椎屋の滝 ![]() 西椎屋の滝 ![]() この暑さ、なんとか乗り切りましょう。 おまけ 今日、嬉しいニュースがありました。 なでしこジャパン、やりましたねえ・・・ 決勝進出!! 暑さも吹き飛びますね。 アメリカとの対戦、頑張って欲しいです。 女子の快挙に、拍手です。 もう一つ 福岡出身の力士、魁皇が1045勝、元横綱、千代の富士がもつ歴代最多の通算優勝記録に並んだ、とのニュースがありました。 これで、もう千代の富士の記録を破り、トップに出ることは間違いないでしょう。 「継続は力なり」 魁皇には勇気づけられます。 頑張れ、魁皇!!です。 14日19:30 魁皇、やりました! 今日の取り組みで勝ち星をあげました。これで、勝ち星の記録を塗り替えました。 あとどのくらい記録を伸ばすことができるのか、それはわかりませんが、ともあれ、「新記録」を打ち立てたことは嬉しいことです。 なんどもカド番にでくわし、引退も囁かれたのに、コツコツと続けてきた結果でしょう。 私も、このブログをまだまだ続けていきたいと勇気をもらいました。 ありがとう!魁皇!! ▲
by mimishimizu3
| 2011-07-14 08:28
| 季節の挨拶
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